最近くる手紙によく書かれてある言葉、
「Please cross your fingers」。
幸運を祈っててね!という意味なのですが、その範囲の広さに
へぇ~というか、ほぉ~というか。
中国やモンテネグロのパルは仕事をやめたり、やめさせられたりで、
次の仕事を探しているところ。
「幸運を祈ってて!」と言われると、
そりゃ、もちろん、私の祈りがちょっとでも効果あるなら
何度でも祈りますとも!と思う。
イタリアのパルは体調が優れず、検査結果待ち。
こちらも「Please cross your fingers!」(幸運を祈って!)
とあったけれども、いやいや、そういうレベルじゃないって!と
気になる。
そうかと思えば、アメリカのパルも手紙の中で
「Please cross your fingers」とあって、
その内容は娘さんの音楽の選択楽器について。
前学年はトロンボーンでそれはもう聞くに堪えず、
だからといって練習するなとも言えず、
練習をしないと聞くに堪えない音のままだし…と
一家にとって忍耐を試された一年だったらしい。
今年は、もっと楽にきれいな音がでる楽器になるように
「Cross your fingers!」あなたも祈っててよ!と。
大変ね~と笑っていたら、アメリカのパルの娘さんは
今年はセロをゲットできたらしい。
「セロよ、セロ!!あなたに感動が伝わる?」という
メールをわざわざくれました。
メールするほどうれしかったんだ…
そんなにトロンボーン嫌だったんだ…とつい笑ってしまった。
楽器に詳しくないけれど、トロンボーンは確かに吹くのが大変そう。
妹や友人はフルートをしていて、フルートも結構、大変なんだなぁ~と
思った記憶がある。音が出るまでに一苦労。
楽器って、どれもこれも美しい音色だけれど、
アヒルを想像してしまう。
その下にはバタバタと息継ぎや地味な練習があるんですよ、
と娘のピアノを見ていてつくづく思う。
先日、ロト7を買いました!
4億円とは言いません、1億でいいんです、と謙虚に思ってます。
Please cross your fingers!
と私も書いてます。