手紙の冒頭に「お手紙ありがとう」と書いたり、
「ご機嫌いかが?」と書くのは半ば定型文のようにさらさら~っと
書いてしまっている最近の私。
あいさつ文をすっ飛ばして、本題に入りたい!
書きたいことがたくさんなのよ~!というために
最初のお手紙ありがとうは、ついついあっさりになってしまう。
パルたちはあいさつ文すら丁寧だなぁ~と
自分がなんだか生活に追われていると、丁寧な手紙をしみじみ
眺めてしまった。
「お手紙ありがとう」の後に、「あなたの手紙はいつも楽しみよ!」とか
「ごきげんいかが?」と聞いた私に、「元気よ!聞いてくれてありがとう。」とか、
ちょっとした一言を付け加えるだけで、
こんなに読んでいて違うんだなぁ~と思った。
私が真似すると、バカの一つ覚えになって、
「お手紙ありがとう。いつもあなたの手紙は楽しみよ。」がワンセットの
社交辞令になりそうで、書くのを躊躇する。
イギリスのパルは「朝の散歩が涼しく感じられて秋の気配が云々」といった
時候の挨拶から毎回始まる正統派。
アメリカのパルたちは「ハイ、ハニー!」「ハイ、ダーリン!」と
フレンドリーな始まり。挨拶はすっ飛ばす傾向にあるけれども、
いいんです、私は気にしてないし、私が挨拶を忘れても
相手も気にしていないのだろうと思うと気が楽。
最近、お気に入りの言葉は「You made my day!」、
あなたが私の一日を作った=あなたのおかげでいい日!くらいでしょうか。
かなりうれしい表現のときに使うようです。
私の手紙をポストに発見して、ものすごいうれしかった!と
イランとアメリカのパルが同じ日に「You made my day!」と
メールをくれた。
そして、今日、私の出したボスクロを受け取ったアメリカの女性が
「You made my day!」と。
大変、お気に召していただけたようで、光栄です。
「あなたのおかげで良い日よ!」なんて、言われると私までルンルンです。
愚痴やストレスフルな話題って、相手にも相互作用で気分を暗くさせるけれど、
楽しい話題やうれしい一言って、相互作用で私まで嬉しくなる。
他人を楽しくさせる言葉を選んで使いたいなぁと改めて思った。