海外のパルたちと手紙を書いていて、「日本人ぽいわ~」と思う人がいる。
誠実だったり、細やかな気遣いがあったり、シャイだったりすると
私の場合は、「日本人みたい~」と思ってしまう。
これを”日本人”だとすると、私は規格外になってしまいますが。
「根はシャイですが、友達になるとフレンドリーです。」という人々。
初対面の人には緊張して、友達になればフレンドリー、
そんなのみんなでしょ!といつも聞くたびに突っ込みたくなるけれど、
これも日本だけではなく、どこの国の人も言う。
アメリカ人の”シャイ”は、日本とはまたレベルが違うな、と思うけれども
どこの国の人にもシャイな人はいるようです。
逆に「私、シャイじゃないんです!」という人なんて会ったことないような。
シャイって、「よろしく~」と同じように、自己紹介のときに言う言葉かと
「私、シャイなんで。。。」と2,3回使ったこともありますが、
「どこがやねん!!」という厳しい突っ込みを多々受けたので、いまは使ってません。
正月休みに、ホームセンターで自転車と空気入れを買っている外国人親子を見た。
パパと2歳くらいの娘ちゃんで、買った自転車で颯爽と店を出て行ったけれど、
レジに空気入れを置き忘れていた。
あっ、と気づいた店員さんが「お客さーん!!」と追いかけて
駐車場まで走ってきたところを目撃。
外国人男性、「アッ、スミマセーン。」と言ってました。
それを聞き、夫と「日本人みたいだね。」とつい顔を見合わせた。
そこは、英語だったら「Thank you!」(ありがとう)となるところを、
すみません、というなんて、なんて日本通!と感心してしまった。
私自身は、「すいません」の連呼は、なんだか悲しくなってくるので、
できたら「ありがとう」と使うように心がけている。
子育てをしていたら、そうでなくても謝ることが多い。
「ありがとう」まで全部「すみません」にしたら、
米つきバッタの上を行くのは確実です。
お正月休みはあちこちで、「すいません」と謝っている
パパさんやママさんを見た気がする。