年末年始は読書しすぎて、肩が凝って凝って、
湿布を貼って読書してました。
年末年始だけで5冊の本を読んだわよ~とパルたちに話すと、
何を読んだの?と聞かれましたが、日本の作家ばかり。
しかもエッセイばかり。
寝正月に近いお正月に読書が追加されていただけで、
食べて、読んで、寝て、食べて、読んで、寝て…でした。
「私もそのまんま同じ冬の休暇の過ごし方よ!」とアメリカのパルも
言ってました。
『食べて、祈って、恋をして』なんてかわいいものではなく、
「食べて、読んで、太って」が私のお正月でした。
ジーンズがきつい。
実は、先日から久しぶりに読み始めた恋愛小説がある。
古典(といっても平安文学くらいの古典です)を除き、恋愛小説はかれこれ10年くらい
読んでないのでは、というほどに読んでいない。
なんせ、中高生時代に読み漁りすぎて、ストーリーがみえる。
なんだか読んでも陳腐にしか思えず、感動もできない。
「若いなぁ~」くらいしか感想はでません。
そんな私が読んでいる恋愛小説、英語です。
かなり前にアメリカのパルに紹介された作家、Pilcher Rosamunde.
田園風景と何気ない日常を描いた短編小説が美しい!というパルの言葉通り、
淡々と描かれる短編小説の世界でした。
日本語なら苦手じゃない、寧ろ好きな世界なのですが、
英語で読むのに苦しかった。
単語が、ではなく、ぐいぐい引き込まれない。
読破に時間のかかったこと、かかったこと。
その経験を踏まえ、今回、挑戦しているのは恋愛小説。
アマゾンでレビューを参考にし、Kindleでちらっと読めるのを読み、
入念に調べて買った。
Three Little Words (Fool's Gold) (2013/07/30) Susan Mallery 商品詳細を見る |
こてこての恋愛小説ですよ!
始まりはこんな感じ。
「お姉ちゃんって、ひどいわ。結婚式の2週間前にあなたの親友と浮気するなんて。
私はまだ14歳だけれど、誓うわ。ずっとあなたのことを愛してる。」
もうね、こんなの日本語でなら絶対に読まない。
中高生のときに腐るほど読んだものですが、英語で読むにはちょうどいい。
ちょっとちょっと~!14歳?どうする気?とわくわくで読み進めてます。
そうすると、わからない単語を触っただけで日本語の意味まで出てくるという
辞書機能付き。Kindleが欲しくなりましたが、
「とりあえず、洋書を3冊くらい読破してから言ったら?」と夫に言われ、
ぐ~の音もでません。
ぐいぐい引き込まれる…と言っても、洋書だと集中力が切れやすく、
すぐに疲れて、日本語の本に切り替わってます。
読破への道は遠そうです。