「冬がやってきたけれど、大丈夫?」と
アメリカのサウスカロライナ州のパルがメールをくれた。
文通歴2年目の彼女、我が家の病気への弱さはよ~く知っているらしい。
夏は夏で、私以外はヘルパンギーナに、
冬は冬で、インフルエンザも胃腸風邪もノロもみ~んな一緒。
「仲良し家族なんです!」とでも言わなければ、やってられない。
多くの場合は、子どもと夫の組み合わせで私はもらわないのですが、
たまにもらうと、普段、健康な分、ちょっとの発熱で「死にそう…」と言ってしまう。
そう言いつつも、私が一番、体温が低いため家事をしてます。
39度のインフルエンザでも洗濯して、お米研いだときは、
「お母さんって、大変…」と実感しました。
私以外は皆、42度でした。体温計の限界。
ノロのときは、子どもと私で、どんべえ1個で満足した。
これで済むなら、食費も浮くし、痩せるわ~と思ったのに、
あっという間に治りました。体重も減る間もなく…。
お医者さんの娘さん、というカナダのパルに「何か問題があるのでは?」と言われてしまった。
あまりにも我が家が風邪をひいたり、病気になりすぎる!と。
以前も看護師のママ友に「旦那さん、免疫検査したら?」と言われ、
あははは~と笑い飛ばしたら、「いや、マジで!」と真顔で言われました。
夫は、縦も横も大きいのに、非常に病気に弱く、
末っ子→夫→長女→夫→真ん中の息子→夫…といった具合に、常に風邪。
最後まで発熱。
冬は元気な夫は数日ではないかと。
夫曰く、「付き合いがええから。」らしい。
ママ友に心配された夫の免疫ですが、夫は中学時代に3学期に10日程度しか
登校できなかったという伝説を持ってます。
風邪、風邪、風邪、肺炎、入院…だったそうです。
そのとき、「さすがにおかしい!」と大きな総合病院で免疫の検査をしたそうで、
「・・・問題ない。」と言われたそうです。
頭もそれなりに良かった夫、なぜに医師にならなかった?と聞いたら、
「職場が病院なんて、俺、絶対にすぐに新型の病気で死んでるわ。」と。
さもありなん、と納得しました。
先日、娘の友達が発熱して学校を休み、
「うちのこって、弱いわ。。。」とママさんが言っていた。
いやいや!!そんなことはないって!!
弱いっていうのはね、もう月の終わりだというのに、
発熱、発熱、発熱でまだ3日しか登園していないうちの息子みたいなのを言うんですって。
高熱3日目で受診、違う風邪をもらう、3日目でまた受診、またもらう…
薬もらいに行っているのか、病気もらいに行っているのか。
39度でも元気に走り回る息子たちを見て、
受診の必要性を夫と真剣に毎回、悩む。
インフルエンザだったら…でも、インフルエンザじゃなかったら、
インフルエンザをもらいに行くようなものだよなぁ、と。
今回の病気の連鎖のスタートは末っ子の扁桃腺炎だった。
「扁桃腺が人一倍大きい!」と我が家の子どもたちはみんなお墨付きをもらってます。
もちろん、夫も大きい。。。
すぐに高熱を出す子どもたちに疲れていると、
「大きくなるにつれて、発熱しなくなるのよ。」と温かい言葉を皆さん、かけてくれる。
うちの夫、40過ぎてもまだ子どもと一緒に発熱してますけれど。。。
免疫とか、一生、つかないのでは?とすら思う今日この頃。
先日、TVで新型インフルエンザになったら、パトカー先導の元、
救急車で運ばれて、病院に隔離されることを知った。
「是非!!一人で隔離されたい!三食昼寝付で!」
ネット環境さえあれば、何か月でも隔離されますけれど~と思った。
隔離病室で書くお手紙、話題に事欠かなさそうだわ~と夢、膨らみます。