小1の娘がしんどそうにしていた。
平熱35度の娘、体温を測ると36度後半。娘にはこれはかなりしんどい。
世間一般では平熱は37度で、子どもだと37度5分から、という。
娘に「しんどい?学校に行けそう?」と聞くと、しばらく考えて後、
「行けそう…」と娘は言うと、登校した。
夕方には37度5分になり、朝にはまた36度後半。
登校するため、全くよくなる気配はないまま過ぎ、木曜日、
ついに36度後半ながら娘を休ませることにした。
娘は学生時代の私と一緒で、「行けそう?」と聞かれると、「行ける」と
つい答えてしまう生真面目さをもっている。
「今日は休みなさい。」と言う必要がある、と以前、実母が話していた。
これが誰にでも通用するわけではなく、私の妹は
「行けそう?」と聞くと、「休む!」と答える。
休む!と答える元気があるなら、行きなさい、と母は登校させていたらしい、
あまりにもしんどいときは返事もできなくなっていたから、と。
我が家はと見回すと、一番上の娘は私と同じで、つい頑張ってしまう生真面目。
注射も「頑張れる?」とかかりつけ医に聞かれると、「うん。」と
ほぼ条件反射で答えている。
これが真ん中の息子となると、
「休む?」と聞くと、「うん!!もちろん!!」と言うので、
慎重に体温測定をする。痙攣もちで、痙攣予防薬も欠かせない。
多少の発熱をつい見逃されてしまう集団生活はちょっと不安が残るので、
発熱しそうな気配を感じると、早めに休ませる。
「しんどい?」と聞くと、「うん!!」と元気に答える。
じゃあ、お尻お薬を…と痙攣予防薬や解熱剤の話をすると、
「元気や!!」と言い出す。
じゃあ、登園できるね…と言うと、またぐた~っとなるといった具合の大根役者ぶり。
かかりつけ医では予防接種の時に「頑張れるか?」と毎回、聞かれる。
多分、先生はみんなに言っているのだろう。
ここは、娘のように「うん。。。」と自信なさげながらも返ってくるのを想定するが、
真ん中の息子は毎回、はっきり、大きな声で、
「無理!!」と言ってます。
かかりつけ医も看護婦さんたちも毎回のことながら苦笑。
「・・・そうか。」とかかりつけ医は言うと、注射している。
本日は私の歯科の日。
インフルエンザで学級閉鎖になっている地域にある。
インフルエンザ感染者いるかもしれないし、喉もちょっと痛いし、
ここはあと一つ、「今日はやめといたら?」と誰かに背中を押してほしいところ。
なんせ主治医に「次回は長くとるので、頑張りましょう。」と言われてますから。
「そんなところで、頑張れません!」と私も息子のように言えたらなぁ。