仲人しました~といっても、結婚式ではなく、文通の。
フィンランドの小学生高学年と日本の小学生高学年で文通することになりました。
はぁ、、、見つかってよかった~と、まずはほっとした。
フィンランドのパルから、同じ日本語教室で勉強している小学生の文通相手を
探してほしいと頼まれ、探すこと数日、
いつもポストに投函してくれているお姉ちゃんたちが「やりたい!」と。
「英語できないけれど、いいかな?」と聞くので、
おばちゃんがお手紙を読んで、訳したり、書いたりはしてあげるよ~と話すと、
「じゃあ、やる!!」と。
高学年のお姉ちゃんたちに、「日本語を読んで、すぐに英語に訳せるの?」と
聞かれました。
・・・内容によります、と正直に自主申告。
日本の教育制度の”弊害”とか学校の校風や教育理念なんてことを
すらすら~っと言われたら、「えっと…」と同じ日本でも時差があるかもしれない。
でも、何を書く気?とドキドキしながら、聞くと、
「何を書けばいいの~?」と聞かれた。
最初は、好きな食べ物とか将来なりたいものとか好きなキャラクターとかで
いいんじゃないの~?と話すと、
「ハンバーガーが好き!」とか
「リラックマが好き!」とか言われまして…すぐ訳せます!すぐ書けます!
というようなことを日本では私がレクチャーしてました。
一方、フィンランドではフィンランドのパルがあちらの小学校高学年のお姉さんたちに
「携帯の番号聞いてくれる?」とか
「チャットのアプリは何を使っているのかな?」
「インターネットのメールアドレスも教えてくれる?」と質問攻めにあっていたようで、
どうですか???とメールで聞かれた。
週末のため、本人たちに確認とってないからわからないけれど、
日本の小学生は携帯をほとんど持ってない。
(フィンランドの小学生はほぼみんな携帯電話を持っている。
北欧はそういうものなのかと思っていたら、お隣のエストニアは違うようです。)
日本の小学生はPCもネットも親の監視で行うか、まだやってないかだと思うよ~とメール。
フィンランドのパルは私と何度かフィンランドと日本の子どものネット環境の
違いについて話していて、知っていたので、
「思った通りだったわ。伝えるわ。ゆっくりの文通を楽しむように言うわ。」と。
フィンランドのパルと何を彼女たち(両国の小学生)に基本事項として伝えるべきか…と
いろいろと話したりしていた。
一応、仲人した手前、せめて数回は続いてほしいなぁ~という思いもあるけれども、
自分の子ではないため、「ほら書け~!早く書け~!」というわけにもいかず、
これからどうなるのやら?と期待ちょっと、不安莫大。
これから始まる友情にフィンランドと日本で仲人のおばちゃんはハラハラしている。