もうすぐ終了式、そして、新年度、新学期。
私はすでに4月の事で頭がいっぱいになっている。
来年度は卒入学は一切ないのですが、一番上の娘が小学生のため、
いままで恐れていたものがまたある。
ママ友のところは「4月16日」とすでに学校の予定表で通知されたとか。
私も早く教えて~!と気が気じゃない、一大イベント、”家庭訪問”。
3月は大掃除するぞ~!と燃えている私に、全く関係ないかのような夫は
「なんで三月?」と首をかしげていた。
家庭訪問よ!また新しい担任の先生がやってくる…と説明、
「またエコーがかかったような(埃がなさ過ぎて)家になるのか~」と
夫は期待に胸を膨らませ、遠い目をしていた。
私はすでに憂鬱です。
先月から片づけの本を読み、今月も5冊に1冊は片づけの本を読み、
モチベーションと理論だけは完璧ですが、どうも私自身がこたつに吸収されて動けない。
ある主婦作家のエッセイに「私は主婦だから、家事は全部自分でするし、
台所に他人は入れたくないのだ。」なんていう文章を読めば、
へぇ~と感心した。
私も同じ”主婦”のハズですが、
片づけをしてくれるというのなら、「どうぞどうぞ~。何時間でもどうぞ~。」と
諸手を挙げて歓迎するし、
「お邪魔でしたら、私は散歩でもしてきますから。」と言う余裕すらありますよ、
って、なんの自慢にもならないけれども。
掃除が下手なんじゃない、ものが多いんだ!とものを捨ててみたりしたけれど、
「俺のものばかり目の敵にして!」と夫から苦情が入った。
自分のものは愛着があったり、思い出があって、他人のものなら…と
ダメな断捨離代表になってます。
斯くなる上は…(時代物を読みすぎて、どうも言葉が古めかしい今日この頃)
アレやね、と夫に話した。
なんや?と聞く夫に、あれですよ、アレ。
昔でいうところの「富くじ」、そう「宝くじ」!
億万長者になって、この狭い家に家政婦さんを4人くらい呼べば3日くらいできれいになる!と
高らかに宣言し、
娘には「母さん、宝くじ買うなら、金色の財布やで!」とアドバイスまでもらいました。
夢は高く持ちつつ、どうせ外れる宝くじ、と宝くじ費用すら惜しむ私。
夢はタダですから、タダ。
ちょこまか掃除できれいに!なんていうレベルから逸脱している我が家、
大掃除しないとなぁ~と言いつつ、3月は去る予感。