ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

相性のいい国

イランのファーちゃんは私が海外文通を再開してすぐに、

そして最初にできたアラブの友達。

たくさんのとんちんかんな質問をしてきた。

例えば、「イスラム教って、コーラ飲んでるの?」とか。

アーミッシュと混同しているところが多分にある、

イスラム教について全くわかっていない私にいつも丁寧に教えてくれた、

と書きたいところですが、

「ちょっと、それどういう意味?」とたまに怒られた。

・・・ただの興味で、悪意はないんですけれど~と言うと、

「あら、それならいいのよ。」とすぐに溜飲を下げてくれるけれど。

そういうところが私と彼女はすごく似ているわ~と思う。

彼女にそう話すと、「私たちに似た人がもう一人いるわよ。」と。

彼女のドイツ人の友人も同じタイプらしい。

3人よると、きっとすぐに喧嘩して、すぐに笑ってそうね~と

彼女は言っていた。

「あなたはいろいろと疑問を持って、そのまま聞くからよ。」と

言われた。

そっくりそのまま、あなたに返しますけれど…。

イランのファーちゃんは「日本やドイツの人とは仲良くなれるの。」と

言っていた。

わかる、わかる。

アルジェリアのパルが「桜はもう咲いた?写真をぜひ見せて!」と

Whatsappで聞いてきた。

桜はまだよ~と現在の桜の木の写真を送った。

我が家の近所の桜の木の写真を送ったら、

「なんてきれいで安全そうな場所!」とびっくりされた。

アルジェリアの彼女の職場の写真を見せてもらったことがあるけれど

(彼女は小学校の事務員さん)とても清潔で、

校内が美術館のように美しかったのを写真で見た。

Whatsappなんて、若い子たちのアプリかしら?と

最初のころは思っていたけれど、

whatsappで、アルジェリアをとても近くに感じれるようになった。

Lineのような無料通話はないけれども、音声メッセージを送れるので

彼女がアラビア語でこんにちはとありがとうを送ってくれた。

ありがとう、は”shokrane"(シュクラン)

こんにちは、は”marhaba"(マルハバ)

音声を家族みんなで聞き、何度もみんなで練習した。

「よし!これでアルジェリアに行けるわ。」と私が言うと、

夫に呆れられた。

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