ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

Sophisticatedとキットカット抹茶味

もうすぐ娘の参観日がある。

私が子どものとき、参観日といえば、お母さん方はきれいめなファッションで、

多くはスーツ、たまに着物のお母さんもいた。

先生方もいつもは普段着やジャージなのに、

「先生、持ってたの?!」と生徒にからかわれながらスーツ、というのが

私の時代でした。

いまは、地域差もあるけれどもジーンズの人ばかり、と先輩ママさんたちに

言われつつ、さすがにジーンズで親として学校に行くのは抵抗がある、と

入学して最初の参観日はスカートで、きれいめなスタイルで行ったら、

担任の先生までジーンズでした。。。

「それはまさかおしゃれジーンズ?!」(そんなものあるか?と思いつつ)

「普段を見てほしい、というアピール?」と各種葛藤を参観中してました。

そして、またまたやってきた参観日。

ちょっときれいめスタイルなんていうものが全く必要ない生活をしているもので、

どうしよう…と悩んでいたら、

アメリカの女子大生からLineで、「今日の予定は?」と聞かれたので、

「参観日の服装を決めること」と話したところ、

日本はどんな感じなの?と聞かれた。

「8割のママはジーンズ…、先生もジーンズにジャージ。

私が学生のときより、数倍カジュアルになっている。」と話したら、

アメリカも同じらしい。

2,3人はスーツのママがいるけれど、「仕事帰りのママね。」と。

あぁ、日本と全く同じだ…。

それであなたは?と聞かれた。

参観日の服装、本当に悩む。レギパンのママもいれば、

森ガール風のママもいるし、もっとカジュアルなママも。

私は一応、きれいめを目指してまして、(実現の有無は置いといて、希望!!)

前回はベージュのパンツを履いたけれど、

成長期?のため、前回穿いたベージュのパンツがきつすぎて。

「それはちょっと…かわいそうやで、(パンツが)」と夫に言われたため

今回は色の濃いジーンズに。

上は黒のシャツにネイビーのカーディガン、真珠のネックレス…

ちょい地味め?と写真を送ってみたところ、

”I think that is perfect, it looks sophisticated!”と。

sophisticated?…sophist(ソフィスト)って、ギリシャの哲学などの教師?

詭弁家とかだったような・・・

先生っぽいってことか?と辞書を引くと、

”洗練された”だそうです。

(悪い意味で”すれてる”などもあるらしい。)

あら、まぁ、わかる人にはわかっちゃう?と大喜びしつつ、

地味かなぁとストールを足そうかと思ってて…とスト―ル付き画像も送信。

「そのストールいい!ストールならいつでも外せるし、

ストールはしていくべきね!」と。

かなりお世辞を言ってくれたアメリカのパルには、

「抹茶のキットカットをまた送るわ!」と言っておいた。

Sophisticatedと呼ばれてね~とカナダのパルにも喜びのメールを送ると、

どんなコーディネートか見せて!と言われ、同じ画像を送信。

" I love it! Sophisticated,May!"と言われまして、

キットカット抹茶味の送り先が増えた。

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