私の妹が某国にワーキングホリデーに行き、
帰国したときに日本の航空会社のフライトアテンダントさんに
英語で話しかけられた・・・と言っていた。
外国でも「何人?」と聞かれるらしい。
メイクには詳しくなく、全く私はわからないけれども、
夫はそういうところにすぐ気づく。
夫曰く、「美術の成績がよかったから。」と。観察眼の違いらしい。
私がたまに気分でお化粧をすると、
「そこのグラデーションは…」とか「陰影が…」と指摘してくるほど。
初デートのときは、眉毛をちょっと濃いめに描いたら(おしゃれのつもりで)
「ケンシロウか!!」と指差して爆笑されたのもいい思い出…にならん!!
妹が日本人に思われなかったのは、メイクのせいだと夫は言う。
夫曰く、「アイラインの引き方が外国人になってる。」と。
へぇ・・・そういうものですか、と私自身はアイラインすら引いてなかったので、
全く気付かなかった。
小学生の娘の運動会に、私の両親と妹が応援に駆け付けた。
妹が「ちょっとアイライン描いてあげる!」と私にアイラインを描いてくれた。
いつもナチュラルメイクなのに、いきなりアイライン。
ナチュラルメイクに似合わず、あっちもこっちも濃くしていき、
夫に「どう?」と見せたら、「直す時間はない」というお言葉をいただき、
どうせ私は見えないし~とそのまま行った。
帰宅後、アイラインの引き方を検索してみたところ、
アイラインは上の部分にちょこっと、が日本では主流のようですか、
妹が私に描いたのは上に、下に横に(羽と呼ばれるもの?)、とばっちり。
このアイライン、どこかで見たなぁ~と考えていて思い出した!
カンヌ国際映画祭に出たときの長澤まさみ(アイラインだけ!!)です。
あれも確か、”海外を意識した、日本人メイク”だったハズ。
妹のもまさにそれ!
日本人がみると、「・・・あれ?それ、美しいの?」なのですが、
海外の人がみると、「おぉ~!東洋の美しさ!」となるのでしょう。
私はアイライン、きつすぎる…と思ったけれども、
ドバイやイランのパルたちのアイラインはこんなものじゃないですから!
歌舞伎か!と突っ込みを入れたくなるほどの濃さと太さ。
まぁ、彫りが深いから許されるのか?
つい、「オリエンタルな美しさ~」と私も思ってしまうので。
そんな話をメキシコ系アメリカ人のパルにしたところ、
「何も考えずにアイラインはするくらい、毎日しているわ。」と。
アイラインがないと幼く見えるらしい。
ってことは、老けて見える私のような人はアイラインいらず?と聞くと、
爆笑された。
そういうわけでもないらしい。
妹にアイライナーをもらったので、最近、毎日やってます。
夫に「ぷっ」と笑われながら。。。見ただけで笑えるアイライン?!
小2の娘に「練習あるのみ!」と言われつつ、成果がまだでない。