メキシコの友達の娘ちゃんの発表会が先週あったらしい。
彼女とは手紙ではなく、Lineのやりとりなので、
パルではなく”友達”。
教師の彼女は子どもたちの運動分野に力を入れていて、
週に2回の運動クラブとバレエをさせている。
どうして、そんなに運動ばかりなの?と聞くと、
「家で静かにしてほしいから。」(こどもが疲れるから)
という理由に大いに納得した。
バレエはやっぱり人気で、フィンランドのパルの娘ちゃんもしているし、
アメリカのパルも娘にさせたい習い事だと言っていた。
日本では子どもの習い事として定番のピアノをさせている人は私のパルにはおらず、
公文を知る人も一人もいない。
アメリカのパルに公文の話とHPを教えたら、
「素晴らしい!教室を探すわ!」と言っていた。
うちの子どもたちの習い事は、ピアノと囲碁。
私が子どものときは、珠算、習字、ピアノと大忙しの小学生で、
しかも、どれもこれも家での練習がものをいう習い事。
二兎追うものはうんたらなのに、三兎ですから。
こどもたちにはこの教訓をもとに、家で練習が必要な習い事1つにする!
と決めて、うちのこどもたちは”ピアノ”。
ピアノは子ども以上に親の忍耐が試される習い事だと思う。
練習するように優しく導き、子どもが練習し、上達する…
もしくは、子どもが自らピアノの練習に取り組みめきめき上達する…
なんていうのは、夢のまた夢、おとぎ話の世界で、
大抵は、脅す、なだめる、叱り飛ばす、褒める、持ち上げる、えさで釣ると
もうあの手この手でピアノの練習をさせる熱心なママの子が
ピアノが上手になる気がする。
中には、「ぎょぇ~!?」と驚くほどにうまいこがいて、
彼女は小4ながら、ピアノの前に平日自ら進んで3時間、
暇さえあれば休日はピアノ…というピアノ大好き。
その結果、勉強がね…という話もあったり。
そういう話を聞くと、天は二物を与えず、ではなく
みんな結局1日は24時間だものね、と思う。
うちの娘、「英語はしないの?」とよく聞かれるが、
させてないし、英会話をさせる気もない。
っが、来週、「スペイン語」します。
メキシコ人の教師ママが”うちのこたち”の授業カリキュラムを考えるわ!と。
ええ、グループレッスンで、私が日本語担当です。
最初はひらがな、カタカナや文字から教える?と聞く彼女、
いえいえ、子どもですから、文字は後。
まずは会話よ!とあいさつや自己紹介から始めましょうよ、と提案。
希望は、私のスペイン語通訳を娘がしてくれること、と理想は高く、
スペインやメキシコのパルたちとちょっとした会話ができるくらいに
なればいいなぁ~。