スペインの妹のような娘のようなパルから、
「One chan!!」とwhatsappのメッセージが来た。
毎回、「ワンちゃん」と読んで、王ちゃん?
それともワンちゃんって、私が戌年だから?とつい思う。
いえいえ、これは「おねえちゃん」と読むんです。
最近、彼女は立て続けに2回も金縛りにあったようで、
寝るのが怖くて…と。
彼女はお母さんに相談したら、医師のママさんは、「心配ない。」と
言ったらしい。
ええ、科学的に金縛りは説明されてますから。
でも、「怖くて眠れない~」という話から、
「あなたは幽霊を信じますか?」という話に。
「あなたは神を信じますか?」と聞かれると、NOと
きっぱりと言えるのですが、
「あなたは幽霊を信じますか?」と聞かれると、
え~っと、私自身は見たことがなくて…でも、いると思うと
なんだかあいまいなことを言ってしまう。
私自身は信じてなかったし、いままで一度も見たことないけれど
うちの子どもたちは見ているし、何度も目撃している。
特に頻出の幽霊はなんといっても、私の祖父で
娘が生後半年で他界したハズが、下界に残っているのか
生前と変わらずアウトローで、自由気ままに動き回っているのか
夜中の2時ごろに来ては娘といないいないばあをして夜中遊んでいたらしい。
娘が2歳の頃、「じいじがくるから、電気はつけといて。」と言ったり、
夜中にきゃっきゃと遊んでいるのは寝ながら見てたけれど、
祖父がいつも被っていた毛糸の帽子を娘がお店で指差した時は固まった。
真ん中の息子も祖父の法事で”おばあさん”にご対面。
息子の話す外見や特徴から、どうやら、そのおばあさん、親戚の一人だったらしい。
しかも、うちの母が子どもの頃におばあさんだったような年齢の。
「結構、みんな来てくれているのね~」と母は法事に出席してくれた
親戚のおばあさんに喜んでましたが、
私は、ぞぞぞぞ~!!以外のなにものでもなかった。
みなさん、戻って来すぎですから!
もちろん、末っ子も見えてまして、
教えてもいないし写真もないのに祖父の顔を知っていたり、
「あのおじさんには挨拶せんの?」と私が知らないおじさんの前を
無言で素通りしたとよく言われた。。。
一応、私が”見える”人には挨拶してます。
見えない人まではちょっと…。
日本ではよくお祓いだとかお寺さんに行ったり、
うちの妹は自称憑かれやすいらしく、腕輪念珠を手放さない、
という話をして、スペインではどうなの?と聞いたら、
特に何もないらしい。
ちょうど、我が家では永平寺でもらった腕輪念珠があったので、
幽霊が気になって、他宗教が気にならないのなら
送るけれど、と聞くと、
2つ返事で「PLEASE!!」(頂戴!)でした。