フィンランドからのポスクロが届いた。
彼女は、「4月中は何も買わない!」というプロジェクトを自ら課し、実行し、
そして、成し遂げたらしい。
その間、いかに健康的な生活を送れたか。
その1か月で得たことは、私の生活にいかにいらないものが溢れていたか、
例えばチョコレートとかね、
とぎっしり書き、送ってくれたのがこのカード。
えぇ~?!でした。
そんなプロジェクトするなら、牛乳パックのリサイクルカードとか
手作りカードかと思ったのに、これ既製品じゃないですか…。
逆にいうと、4月中に何も買わずに過ごせるだけの買い物の備蓄があったってことじゃないの?と
なんだか疑問がいっぱい。
このカードを見て、ちょっと私も”何も買わない週間”(月間はさすがに無理なので…)を
しようかしら、それくらいならできるわ~と思ったのですが、
じゃあ、その前になくなりかけている砂糖とマヨネーズを買って、
牛乳を大量購入して…と思ってしまうあたり、本末転倒。
英語では”material girl"、マドンナの歌にもある。
material:物質的、という意味ですが、”物欲にまみれた女の子”という
ニュアンスだと思う。
パルたちもたまに、”I'm not a material girl."(物欲はないわ)と
いった感じで使ったりしている。
物にまみれた生活をしたいとは思わないし、できればシンプルな生活、
少ないもので豊かな暮らしに憧れるけれども、子育て世代には正直、
かなり難しい気がする。
半年でサイズアウトする子どもたちに服を手作りするのは厳しく、
1日に3回も汚す人たちに常に服を着せるためにはそれなりの枚数が必要で、
気が付くと、こどものものに溢れた状態となっている。
とりあえず、物を減らさなければ!と一番に減らしやすいのは夫のものだったり。
物欲にまみれてないつもりではある私、
いま一番欲しいものは”ヘルパーさん”。
家事を丸投げしたい…。