台湾からの手紙が届きました。
丁寧な日本語とタメ口が混在するちょっと変わった日本語。
私の英語もこんな感じなのかしら…。
「メイさんはどう思われますか?」と聞かれたり、
「そっちはどう?」と聞かれたり、
私はどういうスタンスで返事を書けばいいのかしら。
台湾の人から手紙を受け取るのは初めてなのだけれども、
手紙を見た瞬間に、思い出したのは中国の妹のこと。
私が中学生のときにホームステイして以来の文通相手でもある彼女の
日本語を彷彿とさせた。
日本語以前に中国語を母語とする人たちが書く日本語の文字って、
なんでこうも一緒なんだろう、とびっくりした。
そういえば、私が「お姉さん」と慕う中国人のお姉さんも、
大学時代の中国人留学生たちもこういう日本語の文字だった。
字は体を表すと日本では言うけれど、
中国の人たちが書いた日本語って、そっくりすぎて判別つかないかも。。。
彼女は有名なカフェで働いているらしく、
日本人観光客も多いらしい。
日本人に話しかけると失礼かな?と思って、日本人がいても
日本語を使う機会がないという彼女に、
日本人のお客さんに「台湾を楽しんでね!」とか
「これからどこに行く予定ですか?」とか聞くのは失礼にならないのでは?と
Lineで返していたら、
早速、言ってみたらしい。
そうしたら、日本人観光客から東日本大震災のときのお礼を言われたようで、
「とても感動した」とLineでも手紙でも書かれていた。
日本人はなんて礼儀正しいの!と。
「日本と台湾の友情のように、私たちの友情が素敵に続きますように。」と
いう一文がとても素敵だった。