テレビで女性同士の結婚をしていた。
うちの子どもたちは釘付けで、「できるの???」と聞くので、
「日本ではできないけれど、できる国もあるよ~。」と話したところ、
小2の娘が「私が女性と結婚したら、どうする?」と聞いてきた。
正直、「全く気にならない。誰かと人生を共に過ごすのは素敵だと思う。
あなたが幸せなら相手の性別も国籍も問いません。」と即答し、
6歳の息子にも「男の子と結婚してもいいよ~」と答えたら、
「母さん、ごめんやけど、俺は女の子が大好きやねん。」と言われた。
あっ、そう、知ってたけれどね…。
イギリスのパルとチャットしたときにその話をすると、
「同性婚には私も賛成。」と言った後で、
「母にはあなたには”普通”はさぞ難しいんでしょうね、と言われている。」と。
それほど道を踏み外しているようには見えないけれども、
中の上階級にしては、という話なのかも。
確か、彼女の小さいころの夢は”木になりたい”でしたから。
破壊力のすごさに相槌をどう打つのかしばらく固まりました。
英語で相槌を打てないのではなくて、日本語でも無理です。
朝の連続テレビ小説で、国際結婚がでてきてヒロインは
スコットランド人という設定なのでちょっと気になって観ている、
という話をしたところ、
「日本では国際結婚は大変らしいわね。」と言われた。
彼女の知り合いのドイツ人男性は日本人女性と結婚したらしいが、
両親の反対を押し切って…だったらしい。
「いまの状況はマシになっているといいね。」と言うと、
「それは無理ね。」と。
その日本人女性、病で帰らぬ人となったらしい、関係修復できぬまま。
彼女の日本の両親はいまでも怒っているのかしら?と聞かれた。
私がその両親の立場だったら、
「数年は怒っているかもしれない。
でも、その後は娘の選択を理解すると思う。」と話したら、
「どこの国でも親は子どもの幸福を願うものだものね。」と彼女も言っていた。
”普通”ではない、と言われているイギリスのパル、
アメリカ人の彼にクリスマスプレゼントに贈りたいものがあるんだけれど、
日本でしか買えないから手伝ってほしいと頼まれた。
クレジットカード払いしかなくて、日本でしか受け取れないの、と。
・・・高いもの?と聞くと「スライムの砂時計」2270円。
よくこれを見つけたなぁと感心した。
金曜日には我が家に到着し、その後、EMSで送る予定にしている。
「お金はどうすればいい?」と聞かれたので、
同金額の何か…をお願いしようと思っているけれど、
はてさて、イギリスから何をお願いしようかと家族会議中。
我が家は今日も平和です。