先日…といっても、もう数か月前、懐かしい友人と
彼女おすすめのパンケーキ屋に行った。
店内はお洒落なハワイアンテイストでまとめられていて、
いかにも流行に敏感そうな女性ばかり!
こういうカフェに入ったのって、もうここ10年ないかも。。。という私と
「ごめん、つわりで食べるの無理!」という友人、
いや、私もお昼に食べ過ぎた…ということで
お洒落なカフェであえてドリンクだけ。
雑誌にも載ったパンケーキ屋で、パンケーキを頼まず
どこでも飲めるドリンクだけ!と笑いながら休憩していた。
そんな私たちの横に外国人男性二人が座った。
聞きたくなくても聞こえてくる、男性二人の会話。
これがスペイン語やドイツ語なら、「おぉ~!外国語!」で終わるのですが、
英語でした。
多分、アメリカから来たばかりの男性と、
その男性よりはちょっとばかり滞在日数が長いアメリカ人男性が、
日本を教えていた。
最初は「日本人の英語ってのはさ~」という語りで、
私の横で日本人の発音について語るのはや~め~て~という話が、
気づいたら「日本人の女の子ってさ~」みたいな話になった。
私、意外に英語わかるかも~と聞き取れて喜んでいたのは最初だけ、
だんだんとムカムカ。
これがもう怒り心頭で日本人女性として隣で聞くには堪えない内容でして、
それをいちいち妊婦の友人に語るのも胎教によくないだろうと一人で
消化に務め、冷静にドリンクを飲んでましたが、
周囲はどうせわかってないと英語でもうあることないこと、
いや、ないことないこと…日本人女性について語る、語る。
「悪いけど、英語聞こえているんですけれど。」と英語で言おうかと
耐えた30分でした。
私は耐えたけれど、どういう対応が一番スマートだったのかしら?
という話をカナダのパルにしていたらしい。
2か月前の話だったもので、すっかり忘却の彼方だったものを
彼女が手紙の返事に書いていたのを読んで思い出した。
「きっと私でも何も言えないわ~。でも、その”男”は許せん!」と怒ってた。
多分、英語じゃなくても、そういう嫌なことを言っているときは雰囲気で
わかってしまうものよ~と。
確かに、それはあるかも。
最近、娘の口が悪すぎて、
「いい加減にしなさい!」と怒ることが増えた。
私の祖父に愚痴ると、私の小学生時代も大差なかったらしいけれど、
「記憶にございません」から。
壁に耳あり、障子に目ありで、美しい言葉を心がけたいものです、
どこで誰が聞いているかわからないのに、本当に信じられないわ!と
散々に手紙の中で書いた私が言うのもアレですが。