今年は喪中のため、喪中欠礼ハガキの準備を夫とした。
そのとき、結婚や引っ越しをした数名がいて、
住所がわからない小学校からの友人に住所を教えて~と電話をして
少し近況報告をしていた。
今日の予定は?という話になり、
「喪中欠礼のハガキを印刷すること」と私が話し、
彼女の予定を聞くと、「ネットワークビジネスに呼ばれてる」と。
…はい?
ネットワークビジネスって、ねずみ講ってやつですよね?
カモにされるよ!と話すと、
「実はすでにカモにされてまして…」と、なんと彼女は給料3か月分の
買い物をすでにしてしまったらしい。
えぇ~!?えぇ~!?とびっくりしてしまった。
その上で、また行くの?カモにされるために?と聞くと、
「キャンセルする理由がわからない」と。
キャンセルする理由…そんなの仕事じゃないんだから、
「気分じゃない」でもいい気がするけれども、もうちょっと大人のを、
と言われたので、
「義母が来て、一緒に買い物に出かけることになった」
「実家から両親が急にやってくることになった」
「昨夜食べたカキフライに当たった」
「急に夫が休みになったから、出かけることになった」
「占いで外出禁止を言われた。」
「すっかり忘れていた。」
もうペラペラとでてきますけれど、私には。
キャンセルや嘘が言えるなら、買わされてない…という彼女に
「携帯の電源をいまから明日朝まで切って、”故障した”」以上!
ドタキャンするように説得したものの、彼女は出かけて行った…。
彼女が言うには、「私の後厄。」というけれど、
それは簡単に逃げれる厄ですって!
彼女の住んでいるところまで新幹線で2時間以上、
車で30分なら、会いに行って止めるのだけれど。
ついでに返品、返金してもらうのにもついていく!
「行かなければ!」と何度も言う彼女はまるで強迫観念に
取りつかれているようだった。
無事に逃げ切れればいいけれど。