アルジェリアから受け取った2回目の小包、
そして、初めてのアルジェリアのスイーツ!
それがこちら、halwa.
ハルワと表記しているのも見かけたし、
ハルヴァとなっているのも見かけたり、と発音から不明な
アラブの伝統的なお菓子だそうです。
家族全員、初のアルジェリアのスイーツ!
各々、スプーンを持ちまして、オープン!
見たこともない食べ物に接すると、人はどうするか。
まずは「匂いを嗅いでみる」んです。
家族全員で、くんくん、くんくん…怪しい匂いはしない。
チーズなどのような異臭もないけれど、バニラビーンズが香る、
なんてこともない。限りなく無臭。
では、一口!と、こういうときだけ「家長の夫から…」
「いやいや、胃腸の強いメイさんから、どうぞどうぞ。」と
麗しい譲り合いをしまして、夫が最初の一口。
感想は?とみんなが聞くと「ふつう。」と。
・・・夫はグルメリポーターには一生なれない。
食べた感じとしては、スペインのパルが前に送ってくれた
Turron(トゥロン)に近い味。トゥロンはアーモンドの粉とはちみつで
作られた無茶苦茶甘い、濃厚なお菓子で、一口食べたらもう無理…という
ケーキバイキング好きの私でもKOされる甘さ。
一方、halwaは、甘さ控えめで、脂肪分も少なめ…に感じる。
トゥロンは手がべたべたになったけれど、halwaはならない。
ちょっと粉っぽいもさもさ感がありますが、まぁ「ふつう」と
私もグルメリポーターは無理そうです。
食べれるけれども、「halwa送って!」と言いたくなる味でもない。
味がね・・・食べたことない味なんですよ!
これは~、そうね、日本料理でいうところのアレね!というのがない。
・・・なんだ?これは何の味だ?香辛料が入っているわけでもないのに、
材料がよくわからない、という不思議な味。
みんなで何の味があてようと食べましたが、結局、わからない。
そして、やっぱり甘いのか進まない。まだ半分以上、残っている。