コロラドの傷心のパルから「最近、どう?」とLineがきた。
そうねぇ~、6歳の息子が発熱7日で音楽会をスル―したこと
以外にはこれといって、特に何も…と思っていたら、
ありましたよ!ビッグニュースが。
「車が変わりました」。
軽四から乗用車に、ミッションからオートマに!
「オートマは楽よ~。」とみんなに言われても、教習車でも
1度運転したくらいのオートマ、
かれこれ3台、ミッションばかりだった。
アクセルとブレーキ踏み間違えたらどうしよう…
駐車場でることなく、どこかに突っ込んだらどうしよう…と
心配していましたが、
「慣れるなら、若いうちに」ということで、ぎりぎり若い?
あら、やっぱり私はまだ若い?と嬉々としてしまったけれど、
「屋上駐車場から飛び降りたら、どうしよう?」と最後まで心配した。
夫に、「どこの屋上駐車場?」と聞かれ、
え~っと…私の行く範囲では屋上駐車場はなかった…。
どれだけ田舎なんだ…。
馬力もエンジンも全く気にしない私と、
安全性からなにもかもにうるさい夫、もちろん夫主導で決まった。
夫が外せない条件、”サイドエアバック”。
そして、中古車を探すこと数カ月、ついに夫の希望の車が手に入った。
…誰が乗る車だっけ?と思うくらいの気合で購入した車、
前より大きくなったし、オートマだし、さぞかし運転しにくいだろうと
思いきや、すこぶる運転しやすい。
「感動した!」と、どっかの首相なら言うね、軽~く。
馬力なんて、飛ばさない私には関係ない、
エンジンなんて、どれも一緒よ~と思ってましたが…
「その節は、大変、失礼致しました。」と謝りたいほどに違う。
運転が車ひとつでこんなに楽なのか?!という衝撃を受けましたよ。
ただ、いままでギアを持っていた左手、クラッチを踏んでいた左足が
暇で暇で…「運転している気がしない」と運転していても思う。
運転がしやすい!なんだか、ものすごく運転が楽に感じる!と
夫に話すと、「エンジンの大きさ」を言われる。
エンジンの大きさ?そうなのかな?
それも大きいだろうけれど…と運転していて気付いた。
まくられないからだ!
(まくる=前の車に接近して走るうっとうしい走り方)
スピードは前の車より出てません、
慣れてないから怖いもの~と教習車並の運転速度なのに
前の軽四のときとは違いまくられない。
・・・軽四っていうだけで馬鹿にされてたのね~と
気づいた。
カムリはアメリカで一般的な車なのよ、と。
カムリ…車に詳しくない私は全く知らない名前だったけれど、
夫は「カムリはアメリカで売れているらしい」と。
へぇ~。
しかし、カムリって、あの平家が使っていたというおかっぱ頭の
子どもたちのことよね?なんでトヨタはその名前を?と
夫に聞くと、
「それ…かむろ。」と冷静に指摘された。
・・・コロラドのパルに日本の歴史でカムリは~なんて、
語ってなくて本当によかった!