祖父に代筆を頼まれ、叔父に品物を送った。
そのときに、品物だけ送るのも味気なかろうと一筆添えることにした。
一応は年上で目上の叔父、
あちらの中では私はいつまでたっても小学生のようです。
それでも、さすがに叔父にはかわいい便箋も
私のお気に入りの無印良品の便箋もやはり合わない。
ここは一つ、大人っぷりを見せようと一筆箋を購入。
久しぶりの一筆箋だったけれど、
これがなかなか季節感があるし、一筆箋にさらさらと文章を書くと
自分がとーっても上品な大人になった気がして、
大いに悦に入った。
ということで、これからは「一筆箋の時代よ!」と本を読んでみたり、
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またまた一筆箋を購入してみたりした。
一筆箋を書く相手と使用頻度から考えるに、
こんなに買わなくてもよかったと届いてから気づく。
ネットショッピングの怖いところだ。
その上、私は全部、便箋を頼んだつもりが、
1つだけ封筒を間違えて購入している始末。
新年最初のミスですよ…。
季節感のあるものって、食べ物にしろ、着物の柄にしろ、
一筆箋の模様にしろ、日本人だわ~という気分にさせられる。
そんなことを考えるようになって、「年取ったな~」という気分になった。