フランスのパルから小包が来た。
これは日本でも有名なチョコレート。
彼女からは本も同封されていた。
薄い本で、パンフレット以上、本以下といった薄い冊子。
5€となっているから、彼女が購入したのかも。
モン・サン・ミッシェルって、あの有名な小島ですよね。
テレビでは何度も見たことがある。
この冊子、モン・サン・ミッシェルの歴史に始まり、
ちょっとしたレシピまで載っている。日本語で!
フィンランドやオランダ、ノルウェーのパルからも日本語のパンフレットを何度かもらったことがある。
日本の英語パンフレットも同じレベルだろうとよく聞くけれど、
「翻訳したのは留学生か日本語初心者?」というレベルの、面白い日本語が並ぶ、
苦しまぎれに地名以外もアルファベットのまま、なんていうのも見かけたりした。
それに比べると、この本の日本語の素晴らしさったら!!
レシピに至るまで完璧じゃないですか!翻訳者の名前は載ってなかったけれど。
レシピには「生フォアグラ100g」とか「ヴィール産アンドゥイユ 500~600g」といった
日本では手に入りませんけれど~とか、
そもそも、それ何?といった材料があるものの、どれもこれもおいしそう。
私もバレンタインのチョコレートをフランスに送ろうと思う。
「末っ子の解熱次第、すぐに送るからちょっと待って!」と返信しておいた。