オランダからまた小包がやってきた。
これは、オランダのパルから…ではなく、
ポスクロで知り合ったオランダの女性。
なにがどうなって、こうなったのかすらもう忘れてしまったけれど、
メモ帳や封筒などの紙もの交換が始まった。
2か月に1度くらいで、中に入っているものは、
メモ帳数枚、シール、絵葉書、と全く負担になるものではない。
それでも、すでに3往復はしただろうか。
もらいっぱなしは気が引けるので、こちらも何かを送り返す、
そして、またやってきた。
メモ帳数枚、動物のマグネット、コスメのサンプル、封筒、
クリスマスカード…。
また近いうちにこちらからも同等品のお返しを用意するけれども、
彼女には手紙で書いた。
「文房具の交換には興味がないの。」と。
1,2回の文房具交換をするのはよくあることで、
まれにポスクロで続く人もいる。
オランダのパルとか、フランスの元軍人ママパルとか。
それでも、やっぱり続くにはセンスが近いという必要不可欠な要素がいる、
と今回で学んだ。
彼女からくる品物は、私の好みとは全く違っていて、
いつも「これを私にどうしろと…」と呆然とする羽目になった。
「今回で小包交換を最後にさせて」と手紙に書き、
彼女から送られた品物よりちょっと多くの気持ちを入れて送ろうと思う。