ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

チョコのラッピング

不器用なことに関しては、かなりの自信がある私、

何かを贈るときのラッピングをブログ画像で散見するにつけ、

これは絶対に、私はブログに載せれない!と痛感した。

手先の器用さもあるのだろうけれども、

いかんせんセンスだよ、私にないものは!とわかった。

何度も書いたことがあるけれど、海外のパルは

「メイへのプレゼントよ~!」と言いながら、

封筒に商品そのまま、値札そのままはふつう。

たまに値段のところを油性ペンで消してあるのを見ると、

「まぁ、丁寧な人なのね。」とすら思うようになってきた。

そのくらいにみんな気にしない。

こういう人たちへのプレゼントは本当に気楽。

夫に「海外の友人へのプレゼントのほうが日本の友人より多くない?」と

言われたことがある。

それは値段の安さと気楽さだと断言できる。

日本の友人には誕生日プレゼントに奮発…というイメージですが、

海外のパルたちは、「あなたの好きなワンピースのカットバンがあった!」と

ワンピース(アニメ)のカットバンをポンと入れる、

といったプレゼントがほとんど。

誕生日だからといって、特別奮発するわけでもなく、

バースデーカードだけ、ということも多い。

お互いに送りやすい、そして、見返りを求めない、

というより求めれる金額ではないというほうが正しい気がする。

そんなパルたちの中で、数名ながらセンス光るラッピングで

もらうと「うわ~!!」と喜び反面、

これは同じようにラッピングする自信のない私はどうしようかとドキドキする。

そんなロンドンのパルに、バレンタインのチョコを贈った。

すでにかわいくラッピングされていたのですが、

彼女はいつも一手間を加えてくれるので、私も…とない頭とセンスで

考えてみた。

そして、きれいなハンカチで包んで封筒に入れ、送ったチョコ、

ロンドンに無事、着いたらしい。

Wow,thank you so much for the chocolate and the beautiful furoshiki.

(まぁ!すてきなチョコレートと風呂敷をありがとう。)

と彼女からメッセージが来た。

あっ、それ、風呂敷ではなく、ただのハンカチです。

ハンカチのほうが使いやすいかな?と思ってね~と話すと、

「とてもきれい!」と喜んでもらえた。

彼女からは日本的だと喜んでもらえた贈り方、アメリカのパルがしていたのを

真似ました…。

アメリカのパルが私にチョコを送るときに、

キティちゃんのハンカチに包んでいた。

なんで日本にキティちゃんのハンカチで送る?!とちょっと衝撃を受けつつ、

これはきっと日本の風呂敷を意識しているんだろうなぁ~と思ったので、

日本の私がすれば、もっと日本的に違いない!と。

「…画像は?」と思われたことでしょう。

なんていうのでしょうか、ハンカチで箱を包むとですね、

日本人からするとどう見ても、”お弁当”にしか見えないという致命的なミスが。

「…箸、忘れてない?」と夫に言われましたから。

これはお弁当じゃない!チョコレートなんだ!

肝心なのは中身!ラッピングじゃないんだ!と毎回、言ってます。

その中身、ですが、

”He had a HUGE grin on when he read the card saying that

you hoped we would share them!"

(あなたのカードに一緒に食べて、と書いてあるのを見て、彼は喜んでいた)と。

ロンドンの彼女は同棲中のため、

「彼と仲良く食べるのよ!独り占めしないように!」とカードに書いておいた。

イギリスのチョコはアメリカのチョコより、どれもこれもうまい!と

いつも言っているロンドンのパルの彼、

「日本が一番だ!」と言ったとか。

謙遜は美徳という文化をどこかに忘れた私は、「それはそうでしょう!」と

返信しておいた。

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