毎年、バレンタインのチョコレートは欠かさない。
会社関係に習い事の先生にともう節分の豆まきのように
チョコレートをばら撒いている。
仕事関係も1日早い金曜日の今日に出会う人たちを
スケジュールから確認し、7つ用意。
完璧…と思ったら、職場の前で工事が始まり、
ガードマンがずっと立っているので、昼ごはんを買いついでに
チョコレートを追加購入。
ガードマンのおじさんにも「お疲れ様です!」と
あたたかいコーヒーとチョコレートを渡した。
小さいチョコレートばかりだったけれど、
ピチピチのお姉さんからの本命チョコでもないけれど、
おじさんたち(ええ、渡した相手は平均してもオーバー60才!)も
大喜びで受け取ってくれた。
こんな小さなチョコレートで、そこまでお礼はいいです、と
こちらが恐縮するほどに。
バレンタインなんて、面倒くさい行事だな~と
若いときは思っていたけれど、
こんな小さな贈り物で、みんなが喜んでくれる、
素敵な潤滑剤だなぁと今年、改めて思った。
「男はチョコをもらうもんや!」と偉そうに言っていたうちの息子たち、
お世話になってます!いつもありがとう!と渡すチョコレートは
誰にあげても、誰からもらっても嬉しいものだから、
そんなところに性別は関係ない、と話し、
園の先生、バスの先生、習い事の先生、
春からお世話になる方々等々、一緒に配り歩いてきた。
息子たちが手作りして、デコるにもホドがある!というほど
デコられたチョコ、
息子たちの気持ちを喜んで受け取ってもらえた。
「またバレンタインしよう!」とこどもたちは次のバレンタインに
燃えてます。
「将来、チョコレートケーキ作る人になる!」と末っ子が言った。
パティシエ?!
ある意味、私に夢を見させる職業かも。
是非、チョコレート専門のパティシエになって、私を唸らせて!!と
お願いしておいた。