ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

セラピー

サウスカロライナの息子くんの発達が遅れていることは

前から彼女に手紙の中で聞いていた。

彼女の息子くんがspeech therapy(日本語だと言語療法?)に

通い始めた、と聞いた。

そして、前回の手紙に”low tone”について書かれていた。

low tone? 低い音程?

なんのこと?と詳しく読むと、体が極端に柔らかく、

歩くこともできず、発達も遅れている状態らしく、

医師に診断された、と。

省略してlow toneと彼女は書いていたし、

ネットでもヒットしたので、そう呼ぶことが多いようです

正確には”low mascle tone”、

日本語だと低緊張症。

言語療法だけではなく、新たにoccupational therapy(作業療法)も

彼女の息子には追加されたらしい。

どちらも頻度については書かれていなかったけれど、

「どちらも費用がかかるけれど、最善を尽くしたい。」と夫と話し、

彼女は費用ねん出のために残業をしたりとしているらしい。

祖父母(彼女やご主人の両親)は低緊張に理解がないようで、

「あなたたちの育て方の問題。」

「そうやって、仕事ばかりして、子どもに時間をかけないからよ。」と

いままで彼女の息子くんの発達について言われてきたらしく、

私が前回の手紙で、息子がPFAPA(周期性発熱)と診断されて、

「子どもたちが頻繁に発熱すのは私の食事バランスや

我が家の温度、湿度ではなく体質!病気!と診断されて、

正直、ものすごい解放感を味わった。」

と彼女に前回の手紙を書いたところ、

「その気持ち、一語一句ものすっごくわかる!!」と書いていた。

(一語一句:every single word を使っていた)

「母親が常に責められるのよね。」とも。

ええ、ええ、わかりますとも!

「私は家族の犠牲になっていると感じる。」とも書いていた彼女、

いつもはそんなこと書かないのに…。

私は低緊張については知らないけれども、

あなたがストレスが溜まっていることだけはわかる。

いますぐ甘いものを食べて、ちょっとリラックスしなくちゃ!と書いた。

彼女の育児疲れが最大まで来ている気がする。

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