ポスクロでたまに「物々交換しませんか?」というお誘いをもらう。
私が好きなのは”手紙”であって、”もの”ではないので、
9割の確率でお断りする。
そんな中、私の絵葉書が届いたベルギーの女性から登録時にメッセージが来た。
「ベルギーのチョコはおいしいのよ~。食べたことある?
どんなチョコレートが好きなの?
私がベルギーのチョコを送るから、あなたは日本の使用済み切手を送って。」と。
日本の使用済み切手とチョコレート、そんな物々交換有り?
それって、私はタダなのに、あなたはお金かかるじゃないの。
それにそもそも私は日本人の文通相手は少なくて、
日本の使用済み切手がたくさんあるわけではなく…と考えていてひらめいた。
「私も日本のチョコレートを小包で送るわ。
切手をたくさん貼って。あなたも同じっていうのはどう?」と返信したら、
「素敵なアイデアね!」ということで交渉成立。
予算は5ユーロのチョコレート、送料除く。
私のリクエストとしましては
「ミント入りチョコ以外!変なフレーバーもなし!
よくある一般的なスーパーで手に入るチョコレート。」
彼女のリクエストは「パッケージがかわいいもの。」
彼女は「プチギフトを入れるわ」ということだったので、
私も布集めが趣味という彼女に和柄の布、
小学生なのに切手収集が趣味という彼女の娘さんに鉛筆などの文具を詰め、
たくさんの切手をぺたぺたと貼った、
その数13枚!
なんとか貼れたけれど、だんだん全部貼れるか不安になったほど。
最近の切手は大きすぎる。
私が「こんな小包を送るよ~」と画像付きで送った半日後、
「郵便局で送ったわよ~」と彼女も小包の画像を送ってくれた。
そして昨日、私の小包はベルギーに無事に到着し、
「昨日はイチゴのチョコレートを食べたわ。かわいかったし、おいしかった!」と
メールが来た。
多分、アポロですよ、アポロ!
「次は抹茶のを食べる予定よ~」と予定まで教えてくれた。
我が家にもうすぐ届くハズのベルギーチョコの小包、私も待ちきれない。