イギリスのパルが日本に着いたらしい。
前日に小笠原沖地震があり、新幹線や地下鉄が止まったのを
ニュースで知り、「えっ?飛行機はどうなるの?」と
ロンドンのパルからメールが来て、私も情報収集に追われた。
新幹線も意外に早く動き始め、彼女の飛行機も無事に日本に着いた。
予定では…そろそろ着くハズ、着いたハズの時間になっても
な~んの連絡もない。
まさか日本人のコーディネーターと出会えてない?
新幹線乗り遅れた?間違えた?と心配していると、
彼女の婚約者からもメッセージが来た。
「メイさん、彼女に今日すでに6通もメールしたけれど
全く連絡が取れない。どうなっているんだい?」と。
・・・どうなっているんだい?と言われましても、
私も連絡が取れないのは一緒なんですけれど。
彼女の携帯にかけても圏外。
彼女はいま日本にいるのに国際電話扱いになるというなんだかとーっても
納得できない国際電話?をかけてもつながらないし…と思っている内に
時刻は彼女がそろそろホストファミリーの最寄駅に着く22時。
意を決して、日本人コーディネーターに電話してみたら、
「電話がありまして、いまから迎えに行くところです!」と。
その後、「彼女と会えましたよ。いまからホストファミリーのところへ行きます」
という電話もいただいた。
それを彼女の婚約者に伝え、やっと就寝…。
夜中に彼女は婚約者に電話したようで、「彼女はすっごい興奮していたよ!」
というメッセージが朝、私のところにあった。
えっ?電話?私のところにはメールすら、まだないですけど~!!
いじけてやる~!!
「あっ、メイに日本人コーディネーターに電話してくれてありがとうって。」と
彼女の婚約者から言伝をもらった。
それは業務連絡か?!
また落ち着いた頃に連絡がくることを期待しよう。
「便りがないのは良い便り」と。