ただいまロンドンのパルが来日中…で、8月には私のドキドキ初体験、
文通相手と会うことになる。
手紙の中でパルたちがたまに「文通相手に会ったわ~!」という話を読み、
へ~、ほぉ~、それはさぞかしドキドキで、
知っている人だけれど、初めてで、新しい人だものね!と疑似体験してましたが、
それをついに私も8月にするのね~!と胸を躍らせていたら、
フィンランドのパルが「2年後に日本に家族で行くわ!貯金を始めたわよ!」
という報告が手紙の中であり、
フランスの元軍人ママさんからも「来年の夏には日本に行くわ!」と
メールが来たり、
アメリカのパルも7月末には来日などなど、
急に私の周囲で日本に来る人が急増中。
なんだ?一体、どうしたんだ?!と状況がよくつかめない。
いやぁ~、最近、私の周囲で日本旅行を計画する人が多くてね~と
カナダのパルに話したところ、
「私も日本への航空券がいくらするのか調べたわ。
近い将来に、日本に行くわよ。あなたの家の近くの空港はどこ?」と
聞かれた。
あなたまで?!と、びっくり。
そんな彼女、日本でしたいことは「かわいいマスキングテープを買うこと」らしく、
それは絶対に多少高くてもネットで買ったほうが安いから!と話したものの、
ネットでもカナダには送ってくれないのよ~という話だった。
「お金を送ったら、あなたが買ってくれる?」と聞かれ、
…友人同士でお金のやり取りをするのは好きじゃないのよ~と話し、
「ちょっと私が買って送るから、その分、あなたもカナダからなにか送って。」
という話になった。
しかし、マスキングテープは日本で買ってもそんなに安くない印象だし、
1つあったからといって使えるものではなく、いろいろとちょっとずつでも
あったほうがいいのよ~なんて話した。
そこで提案、私の使ってないマスキングテープでよければあげるわよ。
便箋やメモ用紙、ペンも私がストックしているものをあげるわ。
それをEMSで送るから、EMS料金分だけの何かを送って~と
画像付きで、「こんなのどう?」と見せたところ、
「素敵!!」ということで、決定。
彼女からはバースデーカード、リップクリームなどを送ってもらう予定。
本当はチョコレートといきたいところですが、溶ける時期のため
ここは泣く泣く私もチョコ以外にした。
文房具を送ってくれない?代わりに何か送るから、
という提案を外国のパルたちから受けることが結構、ある。
ちょっと張り切りすぎて送ると、自分がもらったものとの差額に
がくーっときたことがあるため、頑張りすぎないことがポイント。
何度か交換すれば、「この人は倍返しの人だ!」というのもわかってくる。
フランスの元軍人パルが倍返しの人で、私がもらいすぎだ~と多めに入れると
またそれより多く入っていて…と収拾がつかなくなる。
これは、とても珍しいパターンです。
大体は、「・・・」と絶句することが多い。
見返りは求めない、プレゼントしたかったのよ!
という男前な精神で送る。
もしくは、送らない、というのが正解の気がする。