ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

イギリスから小包

英語圏のパルたちと話していて、

そのときはふつ~に聞き流した言葉が、後になって、

「あれ?なんでそうなる?」と思うことがある。

まず、ネットで調べてみて、わかることもあれば、

ますます悩む羽目になることもある。

ロンドンのパルが来日前に私に小包を送ってくれたらしいが、

まだ着いてない。

そのことについて、彼女が言っていた。

"You should be getting the package soon."

(もうすぐ小包がくるわよ)と。

やったー!と聞いて話し終わって、ふと思う。

”should"なの?

もし、同じように「もうすぐ小包がつくわよ~」と私が言うとき、

私なら"will"を使っただろうし、willを一般的によく聞く気がする。

なんでロンドンのパルはshouldを使ったんだ?

shouldをイギリス英語ではよく使う、というのもあるらしい。

確かにshallなんて、アメリカのパルたちからは一度も聞いたことない気がするけれど

ロンドンのパルからは何度か聞いた。

「おぉ~!久しぶりのshall!」と死んだかと思っていた人に出会った気分になるほど

アメリカのパルたちからは聞かない。

ロンドンのパルに「shouldをあなたは使っていたけれど、

私だったらwillを使うかなと思ったの。それって、アメリカ英語とイギリス英語?」

と聞いてみた。

ロンドンの彼女が言うには、「willは必ず起こるとき、shouldは100%ではないけれど

起こる確率が高いとき。」と。

紛失もある小包、彼女にとってはwillよりshouldだったということか。

同じ質問をカナダのパルにもしてみた。

"You should be getting the package soon." 

"You will be getting the package soon."

(小包をもうすぐ受け取るだろう)

shouldとwill、どう違うの?と。

カナダのパルはshouldのほうが”もうすぐ”っていうときね、

willは出した後ならいつでも使えるわ、との返答だった。

…なんで、ロンドンのパルとカナダのパルで微妙に違うのよ!と

思ったけれども、きっと言葉っていうものは、こういうものだとも思う。

同じ日本語でも、日本人でも言葉のひとつひとつの感覚は違う。

そういえば、英語で"Long time,no see."(久しぶり)って、

ネイティブは言わない!というのをよく目に、耳にする。

”It's been ages."と言う、と。

正直、どちらも聞いたことがなかった。

よく聞くのは"Glad to see you again!" (また会えてうれしい)。

長く会わなかったことから”久しぶり”というのではなく、

「また、会えたね!」と今の瞬間を話すって、なんて前向き!と

常々思っていた。

ロンドンのパルとカナダのパルにこの話をしたら、

”Long time,no see." 使うよ!と二人ともに言われた。

同僚とかには”It's been ages."って言うけれど、と。

へぇ~!!でした。

そして、ついに小包が届いた!

外国人のような破り方をして開けると、中からキティちゃんの包み紙。

その下に箱に入って、さらに箱があって、またまた包装紙があって…

(面倒なので写真はないですが…)

ついにでてきたのは、…キャンドル置くもの?

チョコ!チョコ!チョコ!と開けていただけに、あれ?と

思ったけれど、どうやら、これは私への誕生日プレゼントらしい。

去年もキャンドルだてをもらったような。

ロンドンのパルが来る前にキャンドルを用意しなければ!

にほんブログ村 その他生活ブログ 手紙・はがきへ
にほんブログ村