不在連絡票が入っていた。
私の地域の配達員さん、外国のパルたちからの小包だと書くのが面倒なのか
送り主のところには”イラン”とか”アメリカ”、”中国”といった具合に
国名だけになる。
…アメリカさんって、誰?とはならず、大体、「送ったよ~」と連絡が来るので、
あぁ~!コロラドのパルだ!と気づく。
ええ、大抵。
今回、送り主は”中国”。
・・・中国?いや、最近は中国に縁遠くて、
もしかして香港のパルから何か届いた?
それとも台湾のパル?彼らのことを”中国”とひとくくりにしたら怒られますよ!
政治的問題ですよ!と思ったり、
いやいや、中国の妹か。
でも、彼女はいま産後でばたばたしているところだし…
内モンゴルのお姉さん?でも、何も聞いてないし…と不思議に思いつつ
簡易書留で届いたので、配達されたときに名前を確認した。
送り主はAnneさん。住所も名前もばっちり私。
Anneって、こないだ久しぶりにポストカードが届いたポーランドのAnne?
あれ?こんな字ではなかったような…と思いつつ
開けてみると、中身はブランド品ネックレス!
…高級そうですけれど、どちらさん?
全く身に覚えがないんですけれど…と焦ってメールを探す。
手紙には「ポスクロのID素敵ね」とあるので、ポスクロ経由の人らしい。
でも、ポスクロ経由で知り合ったのはベラルーシ、南アフリカ、イタリア、ドイツが
この頃でして、中国ってわからない~!?
全くもってわからない!とPCの中のメールや文通について書いているノートを
必死に探すものの、皆目見当がつかない。
彼女が書いた住所は漢字で達筆すぎて読めない。
この住所、コピーか切って貼って手紙ださなければ。
「すいません、全く記憶にないんですけれど、どこのどなたでしょうか?」と。