引っ越しをしたばかりのオーストラリアのパルから
「新しいアドレス!」とメールが来た。
彼女は3ケ月前に引っ越したばかりらしいけれど、
その地域の治安が思ったより悪く、一人で家にいると怖いほどらしい。
ご近所さんたちも挨拶をしない人がほとんどとか。
以前住んでいたところは、一人で家にいてもくつろげたし、
雨が降ったら洗濯物をお隣さんが取り込んでくれていた、とか。
「やっぱりご近所さんは重要よね~」という話になった。
オーストラリアのハズですが、下町を連想した。
そして、また引っ越しして、とーっても快適らしい。
「私は引っ越しの梱包や荷ほどきに忙しくしていたけれど、
あなたは今日、何をしていたの?」と聞かれた。
「携帯が壊れてね…携帯ショップで2時間かかった!!」と
つい熱く語ってしまった。
どういう状況なの?と聞かれまして、
夜、充電をしておくでしょ。朝、充電を外して使い始める。
朝の10時には残り2目盛り…という状態になる。
これがかれこれ3ケ月前からの状況で、だましだまし使ってましたが
堪忍袋の緒が切れて、
「壊れてる!!」と携帯ショップに持ち込み、
あちこち検査されたけれども、「問題なし」と言われたのが1か月前。
もしかして、充電器が故障しているのではないですか?と言われ、
なるほど!と別の充電器にて充電すること数日…
状況は変わりません!
卓上ホルダーが悪いのか?充電のコード?と各種、やってみたけれど
状況は変わらず、「・・・もう!!」と再度、いらっときて携帯ショップ。
前回の訪問のときに、充電器を替えて変化なければ、
センターに送って詳しく検査してもらいましょう、ということになっていた。
その手続きだけで2時間。
7~10日ほど、私の携帯はなくなるため、代替機を貸してくれた。
この代替機、私の古い携帯よりさらに古い機種なのに
3日に1回しか充電しなくていいのよ!!と感動して夫に伝えたのに
「あっ、そう。」とつれない反応だった。
オーストラリアのパルにこの話をしたら、
「Xperiaでしょ?Sonyはそんなに直すのに時間がかかるの?
同じような状況になったときアップルはすぐに直してくれた、と
友人から聞いたことがあるわよ。」と言われた。
あっ、とここで気づく。
私のmobile phone(携帯)を彼女の中ではsmartphone(スマホ)に
なっていたようで、これよこれ、と写真を添付。
”Flip phone!!" 最初はこれだったわ、私も!と
彼女に言われましたが、日本ではこれがまだまだ結構優位でしてね、
特に主婦、高齢者、サラリーマン…電話しやすく料金も安く、
2台持ちする人も多いのよ。
日本の携帯は独自の進化を遂げてガラパゴス携帯と言われているのよ、
ガラパゴス諸島の生物たちのようにね、と話したところ、
「あなたから、いつも学ぶものがあるわ~。」と言われた。
昨日は七夕、今日はガラケー、と。
私も彼女から学びましたよ、”flip phone"とガラケーを呼ぶことを。
日々、学習。
TOEICのアプリから「この頃、勉強を忘れてませんか?」
というメッセージが連日のように来る。
3日坊主のように見えて、密かにパルたちと話して、
英語の勉強してますから!と小さく呟いておこう。