ロンドンに留学中の韓国人のパルとは毎月手紙を送りあって半年、
彼女は「私は韓国人っぽくないわよ。」と言う通り、
確かに彼女は韓国人っぽくない。
どういうのが韓国人っぽいの?と聞かれると、
うまく表現できないけれど…と思っていたら、
突然、彼女からの手紙が途絶えた。
あぁ~、さすが韓国人…と正直思ってしまった。
いままで仲良くなった韓国人たち、それこそ連日のロングメールが
2,3ケ月続いたかと思うとぷつっと音信不通になる。
あれ?相性よかったと思ったのに…
なにかよくないこと言ったっけ?とこっちが気になるほどぷっつり。
こういうのを”潜水”と韓国では言うらしい。
ぷっつりと音信不通になり、またふわっと浮き上がってくる。
半年後くらいに、ふつ~に「元気してる?」とメールがくる。
正直、その浮き沈みに私がついていけないので、放置してしまう。
韓国人の友人が多い日本人の友だちに話すと、
「あぁ~!!いま、すべてがつながった!!」と言っていたので、
やっぱり韓国人あるあるなのかもしれない。
そして、ロンドン留学中のパルも”潜水”パターンかと思っていたら
絵葉書が届いた。
彼女は韓国に帰国の荷造りをして、ヨーロッパを旅行中らしい。
ということで、届いたカードはスロバキアから。
潜水かと疑ってしまって、ごめん!と思ったり、
いやいや、まだ潜水中かも…と思ってしまったり。
近いのに付き合いにくい気分にさせるのは、こういうところなのかも。