会社の人から夫が酒粕をもらって帰った。
沢の鶴の酒粕2キロ。
これを私に一体、どうしろと?!と憂鬱になりながら、
酒粕大量消費といえば、粕汁!と粕汁を作ることにした。
近所でお野菜などをよくもらうおばさま方に
「酒粕もらったんですけれど、酒粕と粕汁、どっちがいい?」と聞くと
「粕汁で!!」と言われた。
粕汁が苦手な私が初めて作る粕汁ですからね、
どうなっても知りませんからね!と鍋を受け取って作りました。
味見をしても、成功なのか失敗なのかわからない。
なんせ、粕汁を作ったのは初めて。
実家の母はよく作っていたけれど、どうも好きになれず
最後に食べたのは小学生?くらいのレベル。
レシピを見ながら作って、おばさま方にお配りした。
大量に作る煮物やこういった粕汁は高齢者や独居では
作ることが面倒なのよ~と以前、聞いてからおすそわけをすると
とーっても喜ばれる。
私の初粕汁、「とってもおいしかったわ~!」と大好評でした。
「出汁が違うの?」「隠し味はなに?」と70代のおばさま方に褒めちぎられ
恐悦至極にございます。
粕汁苦手だった私もおかわりできる粕汁。
これは私の料理の腕より、”沢の鶴”の酒粕効果かと…。
いつもは、”米麹”派です。
これがまた、とーーーってもおいしくて、ぺろっと飲んでしまった。
今まで飲んできた酒粕の甘酒とは違う…
日本酒臭さがない。
これから沢の鶴の酒粕を常に冷蔵庫に入れておこう!と思ったほど。
2キロあった酒粕が残りわずか…。
やっぱり甘酒かしら。