文通をしているけれど、9割5分は英語での海外文通の私、
日本語で手紙を書く相手と言えば、高校からの友人と台湾のパルと…
あと一人、関東の文通相手。
当然ながら、話口調の手紙で、全く格調高くない。
時候の挨拶なんて、久しく書いたことも読んだこともないわ~とすら思う。
そういう日々を送っていると、たまに、…どう書いていいかわからない!と
眩暈がすることがある。
例えば、お礼状を仕事で書くことになったとき、
目上の人に手紙を書くとき、
そして、最近悩むのが気づくと立派になった”友達”と呼んでいいかわからない
年上の人に手紙を書くとき。
書きましたとも!
あちこちを参考にして、時候の挨拶も入れたし、柔らかい雰囲気で書いた。
年上の友人が、”ご自愛くださいませ”と書いているのを最初に見たとき、
なんて上品なフレーズなの~!!と感激して、
以後、私も真似てます。
先日も”先生”と呼ばれる相手に
”お体をご自愛ください”と書いて送ってから気づいた。
ご自愛って、そもそも自分の体なんだから、”お体”って、変?
調べると、やっぱり、二重に使っているようなもので、
”頭痛が痛い”と同じ。
もうポストに投函してしまった・・・。
きっと「お体をご自愛ください」と読んだ還暦前後の先生は、
「あぁ、頭が痛いわ…」と思うことだろう。
気づきました!もうわかってますから、スルーして~!!と
恥ずかしさに一人叫んでます。
目上の人にもたまには手紙を書くと自分の日本語能力を猛省させられていいかも。
「最近の若者って…」と言われる要因を作ってしまった…。