カナダのパルが3年以内に日本に行くから!と
手紙に書いていた。
家族旅行で3週間ほど、日本に滞在予定らしい。
そこで質問があるの!と。
「日本に行くまでに私がしておくべきことって何?
簡単な日本語は覚えていくつもりよ。」と。
日本に来る前にするべきこと???
え~っと、なんだろう。
ロンドンのパルは「日本の食事は健康的なハズなのに、
みんなどんどん太っていくという魔界よ。」と言っていた。
おいしいものがたくさんあるということらしい。
ロンドンのパルに経験者としてアドバイスは?と聞くと、
「カタカナとひらがなを覚えていくことね。」と。
特にカタカナは外来語が多いから、
発音すればなんとなーく理解できることもあるハズ、と。
ほぉほぉ。
他にも、彼女のルームメイトだったアメリカ人女性が言っていたのは
「日本人に嫌われているかもしれない。」と
すごくストレスに最初は感じていたらしい。
あぁ、その話、私もロンドンのパルから聞いたのを思い出した。
なんてことはない、スキンシップの差なんです。
「ハグしてくれないの~!」とか普通だから、ふつう!
日本人は20代のうら若き女性をハグしません。
子ども以外はハグなんて、友達同士でもしないわよ~と
伝えたものです。
私はロンドンのパルと会った瞬間に地方の駅で
熱烈なハグしましたけれどね…
アメリカ人の彼女の婚約者に呆れられながら。
ガイドブックに多少は日本文化は紹介されているだろう、とのこと。
イギリスに帰ってからのほうがカルチャーショックがあった!
というロンドンのパル、ただ1度だけそういえば…と
語ったのが、”東京で痴漢にあった”と。
腕を触られたらしいが、彼女はたくさんの荷物があったから
まだよかった、と。
はぁ…とため息がでてしまった。
それでも、「痴漢遭遇を含めても日本はすべてがよかったわよ!」と
ロンドンのパルは言っていたけれど、
恥ずかしいやら、情けないやら。