ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

ヒーローと3.11

アメリカのパルから手紙と一緒に何か入っていた。

彼女は「アメリカのゴキブリ」の写真を入れていた前科があるので

彼女から手紙のほかに何か同封されていたら、もうドキドキ。

今度はなに?と無駄にびくびくしながら開くと

「私のヒーロー!」と。

え~っと…誰だっけ、この人?

アラン・リックマン

あれ?どっかで聞いたことあるぞ?

見たことある気もするぞ…と考えてもわからなかったので

検索して思い出したわかった。

スネイプ先生か!

あの衣装とセットでないとわからなかった…。

彼女の今回の手紙は3.11一色だった。

日本での報道について聞かれ、

米軍のトモダチ作戦についてや

いまでも子どもの体を探す親たちについてメールを

先週した。

こどもを持つママさんにとって、

こどもが亡くなったことだけでも十分に耐えきれないのに

その上、体が5年も経ってもまだ戻ってきていないことに

涙してしまった、と書かれていた。

そして、数年前、彼女が流産した子の予定日が3.11だったことを

今回の手紙で知った。

時が癒す、誰もがそう言うけれど、

5年ではまだ癒えないと改めて気づいた


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