昨日から夢中で本を読んでいた。
"Can You Keep a Secret?"(秘密を守れる?)
というタイトルの洋書。
日本語だとまず読まない類のジャンル、恋愛ものです。
日本語で書かれていると、やれストーリーが見えた、
伏線がいまひとつ、語彙が貧しいとぶーぶー言いたくなる恋愛もの。
これが洋書になるとあら不思議、
私にぴったりのレベルになる…といいたいけれど、
わからない単語がそれなりにあって、
何度も出てくるこの単語って、なに?とつい辞書を引く。
多読を薦める本には必ず辞書を引くなと書いてあるけれど、
意味が気になって無理!と気になる単語は辞書を引いてメモしている。
まだ30ページほどしか読んでいないのですが、かーなーり面白い。
(かーなーりが口癖の仮面ライダーを夢中で見ている息子の影響で、
我が家ではかーなーり、と言うのが流行っている)
飛行機が落ちそうになって、つい見知らぬ隣の人に秘密を各種、
話してしまうところから始まる。
結婚してないの、
こどももいないの、
人生でなにも成し得てないの
読書クラブで読んでないのに読んだフリした
1サイズ小さい服のサイズをみんなには言っている
くらいはいい。
それがどんどん過激になって、
パパとママが階下にいるときに初体験したわ、
Gスポットを探そうと恋人と週末ずっと、各種体位を試したわ、
「どうだった?どうだった?」と恋人がしつこいから、
”Amazing!"(素晴らしかったわ)と言ってしまったけれど
まだ見つけてないの~!
ぷぷぷーっと読んでいて吹き出した。
飛行機が好きではない私も彼女の飛行機への不安は
わかるわ~と読んでいたけれど、
そんな告白を機内の隣のシートでされたら、もう笑えて仕方がないわ、
と夫に語り、
「一体、何を読んでいるの?」と呆れられた。
chick-litと呼ばれる、”若い女性向け文学”というジャンルで、
映画化された本も多い。
『 P.S. I Love You』
『プラダを着た悪魔』
『お買い物中毒な私』
『イン・ハー・シューズ』←本で読むほうが断然深い話になっている(日本語翻訳あり)
新しい単語も使えるかどうかは置いといて、
いろいろと覚えた。
G-string,なにかと思ったらTバックのことだった。
へぇ~…。