ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

トランプのおかげ?

サウスカロライナのパルに送った友チョコが無事に届いたらしい。
"They really brightened my day"
(チョコのおかげですてきな日になったわ!)
彼女にはセンター試験の長文英語も添付。
この”友情”の長文、私たちが語っていた話題とドンピシャじゃない?と
送ったところ、
「あの英文を読んで、私の英語の文法的ミスにたくさん気づいたわ」と
サウスカロライナのパルは言っていた。

ちょうど”英語”も私たちの最近の話題のひとつ。

"She told him that she loved him."
(彼女は彼に愛していたと伝えた)というこの英文、
ONLYをどこにでも入れることができて、
単語一個入れただけで、すごく意味が変わるのよ~!という
メールがきたりしていたけれど…
英語なんて語っている場合じゃないわよ、トランプさんはどうなの?
もう目が離せないんだけれど!
アメリカは三権分立じゃないの?
大統領令って何?アメリカの大統領は辞めさせられないの?と
いろいろ調べたわ。
「トランプのおかげで、アメリカにより詳しくなった」と私が話すと、
実は私も…とサウスカロライナのパルも、
初めて寄付をしようと思い立ったらしい。

女性の中絶する権利の保障を訴えている団体に寄付予定で、
"I get paid"(給料が入ったら)というくらいだから、
それなりの額を寄付予定なのかしら?
なぜパルがそこに寄付を決めたかというと、
そこの団体は寄付したら、「ありがとう!!」とThank youカードを
ペンス副大統領(中絶反対派)に送りつけるらしい。
「あなたのおかげで寄付者がまた一人増えました!」と。
その攻撃的な姿勢が気に入った!と。
すごい辛辣なThank youカード…。

ペンス副大統領名義で中絶手術を提供している団体へ寄付する、
なんていうこともセレブたちの間では行われているようで
これも目的は「多大な寄付をありがとう!」っていう
お礼状がペンス副大統領に当然、送られてくる…。  

 

トランプのおかげで団結できた!と言う人々も多いらしい。
トランプが大統領になって、禁止令のおかげで抗議する人々を
実際に見ると、アメリカは捨てたもんじゃないっていうイスラム教の
投稿をネットで見かけたり、ほかの人と政治について語ったり、
抗議に立ち上がったり、寄付したり…
"We are all learning more about America because of Trump."
(私たちもみんなトランプのおかげでアメリカについて
もっと学んでいるわ)
サウスカロライナのパルが話していたのが頼もしいような
苦笑するしかないような…。
オーストラリアの大統領との電話会談をガチャ切りしたという
トランプさんからますます目が離せないわ。

そういえば、最近はValentin's Day(バレンタインデー)のことを
Galentine's  Dayと呼ぶとか。女子(ギャル、女友達)だけでする
バレンタインパーティーみたい。
楽しそう~!

 

 


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