交渉には自信があるのに
最近の交渉相手はなんだか鉄のようで、重く話していて楽しくない。
なんだろう、なにがいけないのかしら…というときに
こどもと行った図書館で借りた一冊。
図解1分間でお客に「YES」と言わせる会話力―100戦負けなし!「アサーティブ」の極意
- 作者: 大串亜由美
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2008/04/22
- メディア: 単行本
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こういう本は夫がびくびくする。
「また、俺に使う気か?」と。
うちの夫は心理学の模範例のようにわかりやすい。
「こんなこと、せんわ~!」と言いたくなるような本にでてくる代表例を
うちの夫はする。
例えば、困ったときや恥ずかしいときに後ろ頭をかく。
これ、漫画やドラマ以外でしている人見たことない!と思っていたのに…
うちの夫はする。
そして、我が家のこどもたちはみんなする。
DNAか?DNAに入っているのか?と詰問したくなるほど。
夫が後ろ頭に手をやると、つい
「そういうわかりやすい動作はしないほうがいい」と牽制してしまい、
「頭くらい好きにかかせてくれ~!」と言われる。
太郎も嘘をつきながら後ろ頭をかくので、とーってもわかりやすい。
本書では”アサーティブ”という新しい言葉を知った。
アグレッシブ(攻撃的)でも、パッシブ(受け身)でもなく
アサーティブ(積極的)だそうな。
ただ、中身はどこかで読んだ気がする内容。
よくある営業力云々のもの。
私はもっと身近な課題を目標設定しなければ
いけないのかもしれない、と気づいた。
負け癖がつくではないけれど、高い目標設定は意気消沈するだけ。
小さい目標設定をクリアしていき、最終目標へと。
「最終目標は”牛耳る”やろ?」と友人に言われた。
ええ、それも人知れず、気づいたら牛耳られていた、
がベストかと。
冗談は置いておいて、万里の道も一歩から。
いきなり中国を目指すのではなく、まずはパスポート取得、
そのくらいの気持ちでやっていこうと思う。
気が長い話だわ。