ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

結婚は一大産業?!

バージニア州のパルの娘さんが婚約された。
アメリカでは新婦の両親が結婚式費用を払うものらしい。
彼女は「息子が結婚するときには我が家も負担する」と言っていたけれど、
そうたくさんも負担できない。
なぜなら、来月は彼女の息子さんが結婚、
来年には娘が結婚するから。
花嫁の両親として結婚式費用をいかに節約するかが
大変なようで、
まず、ウェディングプランナーは雇わない。
パル自身がその役をするそうです。
式場の予約に花屋との打ち合わせ、ドレスも…とすでに
てんてこ舞いの中、
「婚約って、みんな1年なの~?」という私の基礎中の基礎のような質問に
「明日、結婚する!って言われても準備できないからよ。
1年後に備えて、すでに準備が大忙しなの」と。
彼女が結婚した35年前に比べ、結婚式にかける費用も上がったらしい。

As my husband says,getting married now is a big industry.
(うちの夫が言うように結婚はいまでは一大産業よ。)

そのお金のかけ方につい言いたくなる気持ちもわかる。
でも、それを結婚準備に大わらわのパルと娘さんの横で
よく言うらしく、いらっとする!とパルが書いていた。
どこの国も父親は空気を読めないのか。。。

彼女の娘さんは決断ができないタイプらしく、
「ママに任せる」ということで、すべて私が決めている、と。
娘さんは「どう思う?」と両親に聞き、
パパさんは「ママどう思う?」とパルに聞き、
彼女が決断。
…誰の結婚式?!と突っ込む人はいないのか。

ロンドンのパルも結婚式の式場予約より前に
結婚式費用のローン返済が始まったと聞いた。
費用は日本円で150万ほど。
最近は日本では地味婚が主流って聞くから、
えらい張り切ったわね~という気がしたけれど、
日本より式場を使う時間が長いから、こんなものなのかしらと
ネットで調べたら、イギリスの結婚費用の平均は約430万円、
ロンドンのパルはどんな派手婚をするんだ?!と思っていたけれど
地味婚だったのか…。

もちろん、ウィスコンシン州のパルのように
「結婚式にお金をかけるなんて、無駄だと思わない?」という
人もいて…。
婚約や結婚の話って、価値観や性格が顕著になって面白い。

 

 

 


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