ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

花子と矯正

小5の花子は八重歯になりつつある。
以前から歯科医から顎が小さいことが指摘されていたけれど、
夫は小さい歯がぎっしりタイプなので、
花子も夫に似たら小さい歯がぎっしり、で歯並びも問題ない?と
様子をみてきたけれど、どうやら顎は夫で、歯は私に似たらしい。
結果、八重歯が左右に2本。

日本では「花子ちゃんの八重歯、かわいくていいじゃないの~」と
言われてしまうけれど、海外では八重歯はかわいい対象ではない。

アメリカのメル友に話すと、
”Braces are extremely common in America.
In America, crooked teeth are a sign of lower class status.”
(アメリカでは矯正はかなり一般的だよ。
悪い歯並びは低所得層のしるしだよ。)
と言われた。

歯並びが悪い相手と食事のマナーが悪い相手では、
歯並びの悪い相手のほうがデートでは敬遠されるほどのアメリカ。
さすが…。

娘の花子の場合、八重歯の矯正には2本の抜歯が必要で、
それはまだ一度も治療をしていない永久歯を2本抜歯する必要がある。
「健康な歯を歯並びのために抜く?意味わからん!!」と
11歳の花子は「ありえへん!!」の連呼。
えーっと八重歯は口腔環境を悪くさせ、虫歯になりやすいから
そういう意味でも矯正はいいらしいよ~と話すものの、
「じゃあ、虫歯になったら考える」と言われた。。。

ロンドンのパルに同じ話をすると、
”My sister had to have 4 teeth pulled when she was younger
because her jaw was too small for the number of teeth she had."
(私の妹も顎が小さくて若い特に4本抜歯しなければならなかったわ)
と教えてくれた。
4本…うちの花子が言われているよりさらに多い抜歯数。

正直…”健康な永久歯”を抜歯することにものすごく抵抗がある。
いま現在は、まだ永久歯が生えそろってないので、
もう少し様子を見ようと歯科で言われているけれど、
学校の歯科検診のたびに矯正の話題がでて数年、
もう少し悩むことになりそう。
花子は「地道に顎を広げるわ」とキシリトールガムをせっせと噛んでいる。

”I like her optimism, but I don't think bone growth works like that."
(私は花子の楽観主義、好きよ、
でも、骨はそんなにうまく成長しないと思うわ。)と
ロンドンのパルに言われたけれど、顎の成長に期待!

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