ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

話したくない話題

文通のときに、いろいろな話題を私は忌憚なくするほうだけれど
パルたちの中にはきちんと線引きをする。
「宗教の話はしない」
「政治の話はしない」
「宗教と政治の話はしない」
まぁ、主にこれ。

まぁ、いろいろな考え方の人がいるから、と
相手の嫌がる話題を敢えて出そうとは思わないけれど、
そこまで嫌がる理由がわからない、と思っていた。
ええ、過去形。

私も、「この話題だけは嫌だ」と最近、思う話題がある。
WW2、第二次世界大戦

各国のパルたちと何度か第二次世界大戦の話をした。
オランダ、ドイツ、イギリス、アメリカ、スペイン、ロシア、
中国に台湾。
みんなそれぞれに学校で学んできた歴史の上に自分の意見がある。
簡単に言うと、全く交わらない。
多分、どれもこれも正しい。
ただ、スポットライトを当てる側面が違うだけ。
そして、わかりあえない。

アメリカのパルやイギリスのパルたちが
第二次世界大戦での戦死者数を嘆く。
…日本の一般市民がたくさん原子力爆弾で亡くなったのは?と
つい思ってしまう。
そこに数の論理は関係ない、と思いつつも。
そして、ヒートアップする感情論。

第二次世界大戦の話題はやめよう。
勝者はいない。どの国もそれぞれに大きなものを失った」
そんな協定をロンドンやオランダのパルとは結んでいる。

そんな私にサウスカロライナのパルは
原子力爆弾についてアメリカは言い訳をしない。
あれは仕方が無かった。」というようなことを手紙に書いていて
現在、クールダウンのため返事をまだ書いていない。

どこから書き始めようかとも考えたけれど、
ゴールは「第二次世界大戦の話はやめて」になる。
第二次世界大戦の根は深い。

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