女性限定?の話になるかもしれないけれど、と前置きしつつ、
各国の”生理”の表現って、結構、面白い。
日本でも女性によりさまざまで…
若かりし頃はやたらと隠語を使っていた気がする。
「月のものが…」とか「アレが…」と語尾をだんだんと小さくして
恥らっていたのはいつまでだったか。
いまではもう普通に”生理”と言うけれど、
”女の子の日”という言い方もする。
ええ、もう月に数日しか女子になりません。
そんな話を香港のパルとしていたら、香港では生理のことを
”M到”と言うことを手紙で知った。
M到のMってなに?とLineでつながっている香港のパルに聞くと
Menstrural Period(生理)っていう英語由来じゃないの?と。
若い人は姨媽到って言うらしい。
意味は、「おばさんがきた」。
これ、台湾でも同じように大姨媽と呼ぶらしい。
他にも好朋友(良い友達)と呼ぶこともあると台湾のパルが
Lineで教えてくれた。
中国人で朝鮮族の友人はいつも「客人来了」(客人が来た)と
生理が来たことを言っていたのを思い出した。
友人の中にも生理期間中は2日ほど寝込むほどに生理痛がきつい人や
激痛のあまり意識を失って救急車で運ばれた人もいる。
私はそれほど痛みはないものの、ホルモンバランスのせいで、
いつもよりやっぱりイライラして、沸点低めのテンション低め。
大抵は、私のイライラから夫が「もしや…そろそろですか?」と
腰を低く質問してくるけれど、たまに気づかない。
そういうときは、
「これから、ハリネズミのようなピリピリモードで
反抗期のようにとがっていく期間だから、そこんとこ、よろしく!!」と
夫に宣言して、「勘弁してくれぇ…」と言われている。
生理とはなかなか好朋友(よい友達)にはなれそうもない。