ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

足袋と靴

ロンドンのパルにアイスノン以外に誕生日プレゼントらしい、
なにか日本からほしいものはないの?と聞いたら、
意外な答えが返ってきた。

”More Tabi!"

たび…旅?
新婚さんだからハネムーン?かと聞くと、

「前にもらったのは穴が開いてきて…」と言うので
なにかわかった。
旅ではなく足袋、足袋ソックス!

「イギリスでは”素敵”ってよく言われるのよ~」と。
get admired:感心される、賞賛される、
という表現を使って言っていた。

前回、いろーんな足袋ソックスを買い集めて
送ったけれど、その足袋ソックス、
「それは古典柄ね!」とか「着物の柄みたい」と
日本語教室でも話題になったのよ~という話から
話はロンドンの日本語教室の先生の話に。

イギリス人男性と結婚した中年以上?の日本人女性が
先生をしているらしい。
その先生、夫(イギリス人)からのプロポーズは
「僕の靴を毎日、磨いてくれる?」だって。
それでYESって言うなんて~と驚いていた。

「ジョン(ロンドンのパルの夫)がそんなこと言ったら、
ジョンに靴投げるわ。」とロンドンのパル。
あなたは?と聞かれた。
うちの夫がそんな言葉でプロポーズをしたら???
「無言でその靴を踏みつけるね。」
そんなプロポーズ、信じられないわ~!!
ありえない~!!と、ブーブー文句を言い合った。

どうして、そんなプロポーズを受けたのか、
そもそもどこがよかったのか、と他人の恋路を散々に
英語で言っているのを花子に聞かれた。
「お母さん、何を話しているの?」と。
えーっと…日英の人間関係の複雑さと共通項、と伝えておいた。
花子が英語をわかる頃までには私とロンドンのパルは
ドイツ語かフランス語を英語レベルにしておかないと。

 

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