私だけでしょうか、筆記体で手紙がくると俄然、燃える。
「読んでやろうじゃないの!」とまず最初に火がつく。
筆記体でも美しい人と美しくない人、
教科書のようなわかりやすい筆記体の人、
崩しすぎて、自己流すぎてこの単語は…と類推適用がいる人、
とそれぞれで、
そのすべてを含めて、「筆記体とは、挑戦的な!!」と燃えてしまう。
ラジオDJのパルは読みにくい代表のほうの筆記体で、
忙しくなればなるほど崩した筆記体で、5分で書き上げました!という
流れるようなミミズ…ではなかった、筆記体の手紙がくる。
先日、ポスクロつながりでハガキをもらったカナダの女性から
「文通しませんか?」とメッセージが来た。
ハガキの裏面には読みやすい文字が書かれていたので、
「喜んで!」と返信し、
私がファーストレターを書いた。
そして、本日、筆記体の返事を受け取った。
「筆記体か…読みますとも!」と気合を入れて読んだけれど、
拍子抜けするほど読みやすい筆記体だった。
それともファーストレターの返事で描かれていた単語が
類推しやすいものばかりだったからかしら。
いやいや、きれいな部類に入る筆記体だと思う。
その手紙を読み終わったら、封筒の奥に折り畳まれた追伸があった。
P.S.Please let me know if you'd prefer I use print
in my letters,instead of cursive.
It was too late to change by the time I realized my cursive
might be horrible for you to read!
Really sorry if it is.
(もし手紙を筆記体より印刷したほうがよかったら教えて。
今回は気づくのが遅くなって変えることができなかったけれど、
私の筆記体はあなたが読むには大変だったかもって気がついたの。
もし、読みにくいなら本当にごめんなさい。)
”追伸”の効能を最大限に活かした追伸を久しぶりに見た気がする。
私の最近の追伸なんて、
「追伸:最近はチョコよりアイス食べているの」とか
「追伸:暑くて外に出られない」とか、
わざわざ”追伸”にする必要の無いものばかり書いていた、
と反省。