ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

久しぶりの友達

すごく久しぶりに古い友人に会った、ネットの中で。
4年ほど前によくチェックしていた文通のサイトを久しぶりに見ると
私のプロフィールを見ている人の中に懐かしい人がいた。
しかもオンライン中。

彼がオンラインになっているのを最後に見たのは3年前?4年前?
というレベルなので、
「久しぶり~!」と送ろうと思ったら、
彼から「久しぶり~!」とメッセージがきた。

4年ぶりの彼…全く変わってなかった。
この4年の変化は?とお互いに聞いたけれど、
彼は「特に何も変化していない」らしい。
4年は大きいわよ!
この4年で、我が家のこどもたちはみんな小学生になったし、
そのサイトで知り合ったロンドンのパルやフィンランドのパルと
日本で会った。
「このサイトで知り合った人と実際に会った?」と聞くと、
いままで一人も会ったことはないらしい。

それって、リア充っぽい言い方ね~。
ネットの友達なんていらないってことね、現実の友達と忙しいのね、
と、ちょっと意地悪く言ったところ、
リア充ではない、というところも4年前から変わってない」と
返信が来て、相変わらずで、うれしくなった。
その皮肉っぽいところ、大好き!と告白しそうになってしまった。

リアルにも友達はいっぱいいるだろうに、
きみはなんでネットや文通でも友達が必要なの?と言われた。
それはね…「王様の耳はロバの耳~!!」って叫ぶためです。
ママ友はどこで、どうつながっているのかわからないので、
大変に気を遣う相手です。。。
学年が同じママさん同士が仲が良い、なんていうわかりやすいレベルではない。
例えば、私のママ友さんたちで、
「えっ?なんでメイがあの人と知り合い?」と驚かれたママ友は…
・実家が同郷に近い(ええ、同じではなく、同じ中国地方出身というレベル)
・夫と同じ中学校出身(1時間以上かかる夫の実家なのに、三人もいた!)
・引っ越す前のアパート時代の知り合い(いまは県内に散らばった)
・こどもの習い事で知り合ったママさん

ママ友不要論なんて話もよく聞くけれど、ママ友ネットワーク、
あなどれません!
インフルエンザがどこで広がってきたか、
どこの小学校の何年生が学級崩壊で教育委員会の監査が入ったか、
市内で同じ学年であれば授業進度も共有したり、
どこで事故があったからあそこで渋滞していたといった交通情報、
もちろん習い事や病院等のおすすめも教えてくれる。
それでも、ネットワークはどうつながっているのかわからないので
かなり気を遣うことも…。

そんな言いたくても言えなくなった諸々は、
海外のパルたちに愚痴ってるのよ、と4年ぶりの彼にも説明。

彼に説明していて気がついた。
結局、ママ友は仲が悪くならないようにと一歩踏み込めないことが多い。
海外のパルたちには素の自分で、合わなかったら、それは相性の問題だから
仕方がない!と思える。
そうやって仲良くなったパルたちとは、相性が良いので話しやすく
とても気が楽。
大人になっての友達づくりって、難しいわよね~という話を
アメリカ人の彼とはした。
「同僚と休日も一緒に出かけたりしたら、仕事みたいで気が滅入る」と
彼が言っていた。
日本人みたいな発言…と思いながら聞いたけれど、
海外のパルたちから「同僚と出かけた」なんて聞いたことないかも。
大人になっての友達作りは簡単?と、今度パルたちに聞いてみよう。

 

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