ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

モテ期

男性がきれない女性とは
かわいいぶりっこなのだと最近まで思っていた。
しかし、最近、「実は中学から結婚するまで男性が途切れたことがない」
という告白を友人たちから立て続けにされた。
化粧が濃いわけでも、ぶりっこキャラでもなければ、
守ってあげたくなるキャラでもなし、
(どちらかというと、私がどつかれてばかりで)
儚げでもないし…と不思議。

そして、人数は多くても「忘れた」というほど短期間の付き合いで
数を増やした彼たちが全く想われてなかったことを知り、
なんだか聞いていて私が虚しくなってしまった。
「結局、数多くの男性と知り合ったのはぴったりの人がいなかったからよ」
と男性が切れたことがないという告白とともに友人に言われ、
「へぇ~・・・」から先が続かない。
なにか言っても僻みにしか聞こえなさそうで。

「メイもそんな話のひとつやふたつあるでしょ?」と聞かれた。
えーっと…えーっと…えーっと…
あぁ!そういえば、「君は僕のところにくると思っていたのに」と
言われたことがある。
「どこで運命の糸が変わってしまったんだろうか。」とか、
「君のことはきっと忘れない。」とか…ロマンチックなことを
大学時代に…教授たちに。
なんで僕のゼミに来なかったんだ~!!と二人の教授に熱烈に
残念がられて…「モテ期だったかも。」と友人に言うと、
「それは違う」と言われた。
卒業するときにも「君はいまからでも僕の所へおいで」と言われちゃって…
「君みたいな人を求めている!」
「いつでも待ってる!」と院へも熱烈にお誘いされた。
二人の教授から!
やっぱりあれが私のモテ期か…。

ちなみに小中学生時代はモテていたという夫、
お調子ものなのに?運動神経がよい男子がモテるっていうあれ?
なんでだと思う?と
娘の花子(小5)と女子トークをした。
花子は恋愛には全く興味がなく、いま興味があることは
”形見分け”。
「あの絵が欲しい!」と、
私が結婚祝いでおじさんにもらった絵を言われた。
私、まだ30代ですが…すでに形見分けの話?
「どうぞ」二つ返事でいうと、「相続税かかると思う?」と花子に聞かれた。
小5の花子、すでに相続税の心配をしているのか?!
その絵、税金がかかるほどの価値は100年後でもないかも…。