オランダのパルから手紙が来た。
「ドイツの文通相手から突然、手紙が来ないまま数年、
この前、急に返事が来たの。
2，3年前の手紙の返事。
なんで返事がこんなに遅れたかとか一筆もなく…
あなたなら返事する？」と。
私なら…返事を書く。
ただし、優先順位は限りなく低いので、遅くなるだろうけれど。
忘れたころにポストカードで「元気してる～？」と
近況報告だけしてくるパルもいるし、
そういう付き合いもありね～と思うけれど、
オランダのパルは「多分、返事は書かない」と。
突然、文通をストップする人が多くて嫌になる、と書いていた。
そんな手紙を読んだ夜、ロンドンのパルから
「文通相手として定期的に連絡をとっていた二人のうちの一人から
ついに連絡が来なくなった。残るはあなただけよ。
あなたはどう思う？」なんてメッセージをもらった。
定期的に連絡を取り合っていて、
仲良しだと思っていたのに…という人から連絡がなくなるのは悲しいかも。
順調に行き来していた手紙が気づけば来なくなったことなんて、
もう両手両足では足りないほどにあるけれど、
「縁がなかったということで」と思うようにしている。
また別の出会いがあるさ～と。
I like to think we have 縁!
（私たちには縁があるっていう考え方はいいね！）
と、ロンドンのパルは言っていた。
一つの縁が切れても、次の縁が見つかる…
ひとつレターセットを使い切っても、
３つレターセットを買ってくる。
レターセットと縁って、どんどん増えていくんだと思うわ～と
レターセットでパンパンになった棚を見て思った。
