サウスカロライナ州のパルが、息子の学校生活が私と全然違うの~!!と
手紙の中で書いていた。
サウスカロライナ州のパルのおじいちゃんは13歳、8年生まで
学校にも行ったことがなかった、
その息子、パルのお父さんは放課後一人でショットガン片手に
子どもだけでハンティングに行っていた、
そして、パル自身の子ども時代は放課後は夕飯の時間まで
自転車でどこへ行くとも告げずに遊びに行っていた。
私の息子の時代は、そのどれもダメなのよ!
日本はどう?
あなたのこども時代と花子たちの学校生活って、違う?と聞かれた。
県が違うので、そもそも違うところも大きいけれど、
娘の花子が入学して一番に驚いたことは
「司書の先生がいないこと」。
えぇ~!!!???と、びっくり。
そして、司書の先生がいない図書室は図書委員で運営されているけれど
放課後は開かない。
業間と昼休みだけ開き、しかも私の小学校の図書室に比べ
すっかすかの本棚の図書室。
カルチャーショックだった。
土曜日が休みで、英語の授業がある、というのも私の小学校時代とは違う。
ランドセルにICタグを入れていて、校門通過は保護者のスマホにメール、
というのも現代ならではのシステム。
私もよく1時間近く寄り道をして、祖母に怒られたとき
「今日は学校を出るのが遅かった」とよく言った。
我が家のこどもたちも帰ってくる時間が遅くて怒られると
「今日は学校を出るのが遅かった」というけれど、
私のスマホには「〇月〇日、何時何分何秒、花子さん校門通過」と
でているわけで…こういう子どもならではのウソがつけなくなっている。
放課後はみんなで集まって、鬼ごっこ!秘密基地つくり!を
よくやっていた気がする小学生時代、
現代の小学生は5人集まろうと6人集まろうと3DSで通信ゲーム。
昨日は珍しく、10人ほどで、
なぜか電信柱を使って「だるまさんがころんだ」をやっていて
我が家の前だけ昭和だった…。
「私たちの孫って、どんな学校生活を送っていると思う?」と
サウスカロライナ州のパルに聞かれた。
当てにいくけれど…
「きっと私の孫の代になろうと日本の小学校は黒板と連絡帳を使ってる」。
そして、驚くに違いない。
まだ黒板と連絡帳なの?!欠席連絡も連絡帳?!と。
間違いない!